『小説家になろう』の全作品の週別ユニークユーザ数を集計して分析してみた シリーズ
『小説家になろう』の全作品の週別ユニークユーザ数を集計して分析してみた(2018年08月28日時点)【省エネ版】
『週別ユニークユーザ数(全体合計)』、週単位でどれくらい変化しているか疑問に思ったことありませんか? 今回は2018年05月29日~2018年08月28日の13週間分の期間です。
週別ユニークユーザ数(以降、WU数と表記)、それは悩ましい数字。
気になる皆さん、お待たせしました。
『2018年05月29日版』(※)から13週間が経過して、新しい集計値が取得できるようになったので、2018年05月29日から2018年08月28日までの週毎のWU数変化を見てみましょう。
今回も『省エネ版』と称している通り、WU数:100未満については『2018年05月29日版』の際の調査結果を元に、推定で算出していますが、ご了承ください。(調査時間短縮のため)
なお、書籍化作品予備群は独断で、『一般作品の中で、WU数が10000を超える作品』としています。
さて、グラフを眺めてみると、2018/7/3から、四週間毎に増減を繰り返しているように見えますね。たまたまなのか、何か意味があるのか。±1%程度の増減なので、特別なイベントという感じではなさそうですが……。
次は、連載中の作品群で、前回と状態変化があったものについて図を見てみましょう。
今回は連載再開の件数が少し落ちた感じですね。四週間前とほぼ同じレベルです。ここでもまた四週間。
さて、今週は新作はどの程度、投稿されたのか見てみましょう。
連載再開のほうの息切れ同様、こちらも五週間続いた増加傾向が終わって、ちょっと落ちたようにも見えます。二学期に向けてちょっと創作活動を控えて宿題を頑張っている……とかでしょうか。
という訳で、今回は変化に焦点を当てた内容なので、短いですがここまで。
投稿作品のジャンル別の比率や、WU数と作品数の内訳など詳細については、『2018年05月29日版』をご覧になってください。WU数:100未満まで全投稿作品の件数を数えているので、参考になると思います。
※『小説家になろう』の全作品の週別ユニークユーザ数を集計して分析してみた(2018年05月29日時点)
では、作者の皆様、今後も良い執筆ライフを。
読者の皆様、書籍化作品以外にも多くの素敵な作品がありますので、検索時に除外指定「書籍化」か「書籍」を使ってみてください。良い作品と巡り合えますように。
「書籍化」より「書籍」のほうがうまく除外できる気がします。
評価、感想、どうもありがとうございました。
反応があると、投稿意欲もチャージできて嬉しいです。
今回はちょっとデータに変化の兆しが表れたかもしれませんね。減ってるのであんまりよい変化ではないんですが、来週も同じ傾向が出るのか、持ち直すのか、興味津々です。
そろそろ棒グラフではきつくなってきたので、折れ線グラフにするかもしれません。