結末
「何のいたずらか知らないけど、俺は、子供の頃から、たまに、人間になれたのさ。」
「なんか、狼男みたい。」
「いいね。おおかみ。今からオオカミみたいに、菜耶子のこと襲おうかな。って、嘘。そんな怖い顔で見るなよ。で、性別が、毎回、猫の時と、違う性別になるんだ。[ろく]がメスだから、柏田の時は、オス。そして、年は、一年に2歳ずつとるんだ。」
「何…。それ…。」
「でも、本当なんだ。」
柏田くんが、床をドンッと叩いた。
「今は、まだ人間か猫か、どっちにも定まってないから、自分の意志で、どっちにもなれるんだ。」
「えー。じゃ、一緒に寝…、」
「ドキドキしたよ。女の子と一緒に寝れるから。猫の時は、メスでも、気持ちは変わらないからな。って、菜耶子は、気失わないな。」
「だって、そんな非現実な話、気を失わなう前に、信じらんない…。」
「そうだよな…。」
柏田くんは、悲しそうな顔をした。
「でも…、」
「でも、色々あったけど、いいか。大人になって、完全なるオスの人間になるまで、[ろく]としてよろしくな。両思いってわかったから。」
「大人になったら、どっちかに決めれるの?」
「うん。今は、過渡期 だから。それとも、菜耶子は、[ろく]のままがいい?」
「えっと…。」
「とりあえず、菜耶子を襲おう。」
「えっ。だめ。柏田くんも[ろく]も、どこか行ってぇ。」
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