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猫と人間  作者: たかみや汐
学校

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1

「麻奈美、おはよう。」



 菜耶子は、鞄を持ったまま、咳に座っている麻奈美に、声をかけた。



「おはよ。菜耶子。ねぇ、聞いたわよ。頭、大丈夫なの?」



「大丈夫。大丈夫。軽い脳震盪たって。また何かあったら、病院行かないと、だめだけど。」



「大丈夫だったらいいんだけどね。」



「あ、麻奈美。」



「何?」



「えっと、田辺さん…」



「田辺さんね。いい感じよ。優しいし。昨日もね、田辺さんの家で、いちゃいちゃよぉ。」



 麻奈美は、自慢げに言った。



「よかったね。なんか、朝からごちそうさまって感じ。」



「ふっふっん♪いいでしょ?っと言うわけで、菜耶子は、柏田くんと、付き合いなさい。」



「何が、『っと言うわけで』よ。どうして、私が柏田くんと、付き合わなきゃいかないのよ。」



「うーんっ。もぅっ。菜耶子が、一番よく知ってるじゃない?」



「知らないわよ。もう、席に着くね。」



 菜耶子は、自分の席に向かった。



「菜耶子は、本当、素直じゃないんだから。」







「おはよう。高木。大丈夫か?」



「あ、先生。おはようございます。大丈夫です。軽い脳震盪みたいです。」



「そうか。でも、無理すんなよ。部活は、しばらく来ないでくれ。来たら、俺の給料、減っちまう。」



「はーい。」





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