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猫と人間  作者: たかみや汐


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34/46

2

 菜耶子は、まだ1階にいた。





「[ろく]は、どこ?」



 ゆっくりくつろいで、なんてなくラブラブな雰囲気を、醸し出している、母と父にきいた。



「俺は、知らないぞ。」



「お母さんも、知らないよ。2階にでも、行ったんじゃない?」



 自分の方を見ず、応えた2人を、そのままにして、菜耶子は、自室に向かった。














「[ろく]!!」



 [ろく]は、菜耶子の部屋の床にちょこんと、座っていた。



「[ろく]、どうやって入ったの?」



 ‘あれ、私、ドア開けっ放しにしてたっけ?’



「まぁ、いいや。疲れたし、もう、寝よっ。おやすみ。[ろく]。」



「にゃ~。」



[ろく]が、菜耶子のベッドに上がった。



「[ろく]も一緒に寝るの?」



「にゃー。」



 菜耶子は、[ろく]と一緒に、寝た。






 菜耶子は、その日変な夢を、見た。





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