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猫と人間  作者: たかみや汐


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33/46

家1

「だだいま。」



「おかえり。菜耶子。お母さん。」



「おかえりー。」



















「菜耶子、頭、大丈夫なのか?」



 リビングの椅子に座って、休憩してた菜耶子に、父が聞いてきた。



「大丈夫。軽い脳震盪だって。って、お父さん、どうして知ってるの?」



「あ、それ、お母さんが、お父さんに、電話で言ったのよ。」



 菜耶子とお父さんに、背を向けてソファーに座っているお母さんが、言った。



「もしかして、それで、お父さん早く帰ってきたの?」



「いや、それはない。その電話を受けた時は、もう、会社を出てたから。」



「ふーん。」



 母は、ポリポリと、おかきを食べていた。













「あ、菜耶ねぇ、晩御飯、何食べたの?」



 菜耶子が、2階に行こうとした時、まだ一階にいた妹の香子の声がした。



「フランス料理。お母さんと。おいしかったよ。」



「いいなー。」



 香子は、足をばたつかせながら、言った。



「香子、また連れていってあげるから。」



「やったー。」



「俺の手料理も、おいしかっただろ?」



「まぁ、おいしかったけど。」



「けど?何?」



「何もなーい。おいしかったよ。」



「何もないって、あるだろ?その言い方は。香子!」




 香子は、慌てて2階に上がった。


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