表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫と人間  作者: たかみや汐
帰り道

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/46

3

「ありがとう。」



 菜耶子は、玄関の扉を開ける前に、柏田くんにお礼の言葉を述べた。



「どういたしまして。って顔、まだ赤いよ。大丈夫?」



 柏田くんが、本当心配そうに、菜耶子に、聞いてきた。



「大丈夫。ここ開けたら、家の中だし。」



「そう。じゃあ、さようなら。高木さん。」



「さよう…」




 菜耶子が、言葉を言い終わる前に、



「これで、菜耶子の家が、どこがわかったな。これで、菜耶子のこと、一つわかったわけだ。じゃあな、菜耶子。」



 柏田くんが、菜耶子の耳元でささやいた。



 菜耶子は、目の前にいた柏田くんを、軽く睨んで、玄関の扉をあけた。







「ただいま。お母さん。」



「あ、菜耶子。今日大変だったね。」



「うん。まーね。でも、大丈夫よ。」



「大丈夫でも、一応、病院にいこう。菜耶子。」



「えー。大丈夫なのに。って今から?」



「もちろん。」



「今からって、予約してないのに、大丈夫なの?」



「大丈夫。大丈夫。任せなさい。」



「大丈夫って…。」



「菜耶子、とりあえず、車に乗って。」



「このまま?」



「うん。」



「わかった。」







 母と菜耶子は、車で病院に行った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ