表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫と人間  作者: たかみや汐
帰り道

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

29/46

道1

「私、1人で帰れますよ。大丈夫ですよ。」



「でも、心配だから。柏田くんの好意に甘えて、一緒に帰りなさい。」



「心配性なんだから。先生。」



 菜耶子は、少しおどけた感じで言った。



「心配性で、結構です!生徒に何かあっても困るし。」



「でも…」



「つべこべ言わず、帰りなさい。」



「はーい。先生、さようなら。」



 菜耶子は、そう言って、保健室のドアをあけた。



「先生、さようなら。」



「さようなら。柏田くん。高木さんのこと、よろしくね。いたずらしちゃ、だめよ。」



「いたずらってなんですか?」



「一応言っただけよ。じゃ、高木さんを、よろしくね。」






















「柏田くん、私、一人で帰れるから。」



 菜耶子は、校門をでたところで、柏田くんに言った。



「そう。じゃ。」



 少し拍子抜けした菜耶子だったけど、菜耶子は、そのまま右に曲がって、すたすたと家に向かって、歩いた。







 しばらくして、振り返ると、後ろに柏田くんがいた。



「私、1人で帰れるからって言ったよね?」



「うん。聞いた。」



「じゃあ、どうしてついてくるの?」



「俺も、こっちの道だから。いやー、高木さんと、同じ道で、びっくりしたな。」



 柏田くんは、涼しい顔で、言った。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ