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猫と人間  作者: たかみや汐
風邪

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8

「あー。もう2時かー。しんどいから、このままいたいけど、一緒に下りないと。」



 菜耶子は、しぶしぶ1階に下りた。









「あ、菜耶子。風邪は、どう?」



「まだ、しんどい。けど、お腹空いた。」



「お粥、どうぞ。」


 食卓に座った菜耶子の前に、母が、お粥のお皿を、置いた。










「ごちそうさまでした。」



 菜耶子は、食器を流し台に、おいた。




「お皿、ここ、おいとくよ。私、寝るから。」



「わかった。菜耶子。」





 菜耶子は、2階に戻ろうと、椅子からだった。




 [ろく]は、母と遊んでる。



 菜耶子は、母と[ろく]のいる、リビングのドアを、開けた。



 ドアを開けた時、[ろく]は、ちらっと、菜耶子の方を見たけど、すぐに、母の方を向き、遊びを再開した。





「あ、香子は?」



 ドアを開けたけど、また閉めて、母に聞いた。



「あ、香子も、まだ学校、休んでるの。菜耶子が、リビングに来る前に、香子、上がっていったわ。」



「うん。」



 菜耶子は、そう言って、再びドアを開け、自室に戻った。


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