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猫と人間  作者: たかみや汐
風邪

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7

 菜耶子は、[ろく]を、ベッドの布団の中に、いれて、一緒に寝た。



「にゃ~、にゃ~。」



 菜耶子は、[ろく]のお腹をなでると、[ろく]は、気持ちいいのか、とろけた顔をしていた。





 菜耶子は、[ろく]のお腹に手を当てたまま、寝た。













「にゃー、にゃー。」



 菜耶子は、[ろく]の鳴き声に、起こされた。



「あ、もう、朝かー。あー、昨日より、頭がぼーっとして、重いなー。今日も、学校、休もー。っていうか、[ろく]、カリカリ、やめてよ。」



 菜耶子が、そう言うと、



「にゃ。」



 [ろく]は、そう鳴いて、一瞬動きを止めたが、再び、ドアを引っ掻く動作を、始めた。





「そんなに、1階に下りたいの?まぁ、私も、下りようと思ってたし、行こうか。」



 菜耶子は、ベッドから、勢い良く起き上がると、[ろく]と一緒に、1階に下りた。







「菜耶子、[ろく]、おはよう。菜耶子、今日も、学校休む?」



「うん。休む。学校に電話しといて。朝ご飯、いらないから。」





「ちょっ…。」



 菜耶子は、母の声を無視して、2階に上がった。






 [ろく]は、キャットフードを、食べてた。


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