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猫と人間  作者: たかみや汐
[ろく]と柏田君
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転校生

「おはよー。菜耶子。」



「おはよう。麻奈美」



 学校に着いた菜耶子に、友達の麻奈美が声をかけてきた。



「菜耶子。聞いて。聞いて。今日転校…。あ、先生がきた。」



 麻奈美はそう言って、あわてて席に着いた。







「みんな、先生の方に注目。転校生が来たぞ。」



 教壇に立っている先生の横にいた男の子が、



「柏田尚彦と言います。宜しくお願いします。」



 と、小声で言った。



 先生は黒板にその子の名前を書き出した。



 <柏田尚彦かしわだ たかひこ>



「みんな、柏田くんをよろしく。柏田くんは…、後ろの空いてる席、小松さんの横にでも座って。」



 と、言った。



 ちなみに、小松とは麻奈美の名字だ。







「すぐ1限目の先生がくるから、おとなしく座ってて。」


 先生は、みんなに言って、職員室に戻っていった。























 1限目の授業も終わり、5分の休み時間。




「柏田くんは、どこの高校から転校してきたの?」



「柏田くんの趣味は何なの?」







 柏田くんの周りにはいっぱいの女の子が集まっていた。



 そして、柏田くんは質問責めに合っていた。



 その質問してる子の中に、麻奈美の姿もあった。


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