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猫と人間  作者: たかみや汐
妹の熱と[ろく]

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13/46

[ろく]

「香子、やっぱり熱だった?」



「うん。」





「…あ、さっき[ろく]が家に入れてって、この小さい窓を引っかいてたよ。」



 母が、テレビを見ながら、そう言った。




 菜耶子が、母が言ってた、小さい窓を開けると、[ろく]の姿が、見えた。



「[ろく]、おかえり。家に入るには、まずね、濡れティッシュで、体をふかないと。ふくよー。」



 その窓から素直に、入ってきた[ろく]の体を、ふいた。



 ふく間、[ろく]は大人しくしていた。









「[ろく]、昨日も今日も、どこ行ってたの?心配したんだから。」



「にゃーっ。」



 [ろく]は、菜耶子の顔を、ちょっと舐めた。



「[ろく]、きっと菜耶子に、ごめんなさいって言ってるよ。やっぱり、気にいられてるね。菜耶子。」



 母は、[ろく]をなでながら、菜耶子にそういった。



「にゃっ」



 と、言って、[ろく]は、菜耶子と母の手から離れ、キャットフードを入れてるお皿のところへ、行った。



「朝は食べて出ていくのだけど、お昼はどうしてるのかしらね。[ろく]。」



「誰かにもらってるのかな?うーん。でも、変なものは、食べないでね。[ろく]。」



 [ろく]は、目をキラキラ(そう菜耶子には見えた。)させ、菜耶子の方を見た。




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