[ろく]との出会い
Written in Japanese.
文才がないのは分かってますので、批判的なご感想等は、遠慮してください。
ジャンル違いはすいません。
無断転載禁止。
タグ違いすいません。
区切り等で読みにくかったらすいません。
菜耶子の家には猫がいる。
猫の名前は、[ろく]。
[ろく]は最初、捨て猫だった。
妹の香子が[ろく]を、家に連れて帰ってきた。
初めは、人嫌いみたいでなつかなかった[ろく]だったけど、
次第に家族みんなになつくようになった。
家族の中でも特に、菜耶子になついた。
「[ろく]、餌ここに置いたからね。」
「トイレはここね。」
[ろく]のいろいろなトレーニングを、菜耶子がしている。
[ろく]のトレーニングは比較的簡単だった。
菜耶子に特になついてるせいなのかしらないけど、
菜耶子の言うことは結構簡単に聴く。
妹の香子は、最初頑張ってしようと思ってたみたいだけど、 次第に関心が違う方にいって、 今では、気が向いた時に、[ろく]と遊ぶだけになってしまった。
父親は、忙しくてあまり家にいないし、母親は、マイペースというか…のんびり屋さん。
当然?な成り行きで、菜耶子が[ろく]のいろんなことをするようになった。
幸いなことに、菜耶子は、猫が好きだった。
「いってきます。」
菜耶子は、今日も帰って来るまで大丈夫なように、十分なキャットフードを器にいれ、学校に出かけた。