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ONLINE  作者: niziya
LOG.02 " BBS "(未改訂版)
16/57

#02-05

 翌朝、目を覚ましたわたしは、欠伸をしながら朝風呂を浴びにいった。

「おはよう、鈴音」

 台所には、エプロン姿のパパが立っていた。我が家ではいつものことだ。なにしろうちのママは小説家なのだ。ペンネームは椎名(しいな)亜璃栖(ありす)。ええっと、まぁ、ボーイズラブ小説界では、それなりに売れている名前でして。はい。

「ママ、また徹夜?」

「〆切が近いらしいよ。お昼、お願いしてもいいかな?」

「了解」

 わたしはそのまま朝風呂を浴びさせて貰った。

 ちなみにパパはお役所勤めだ。けっこうな高給取りでもある。おばあちゃんがママを強引に連れ戻せない理由も、半分以上が、パパの役職に関係していると断言していい。

 普通のサラリーマンだったらこうはいかない。

 本家の界隈は鮎川家の城下町も同然だそうだ。今でも日本の小さな地方都市には、そういうところが幾つかあるらしい。当然、特殊な自営業の方々ともおつきあいがあり、ママやわたしなんか、簡単に拉致監禁できるだけの力も持っている。

 でも、おばあちゃんはそこまでの非常手段を使わない。

 パパがキャリア官僚だからだ。

 それも、文部科学省でけっこう偉い人だったりするし。

 おかげでわたしたち家族は、今もこうして東京に住んでいられるのだ。

「勘弁して欲しいよねぇ」

 思わずそんな言葉をつぶやいていた。

 実在現実(こっち)でも仮想現実(むこう)でも人間関係で苦労させられるなんて……ホント、シンと2人っきりで隔離されていた頃が1番良かった。

 今も悪くないけど、あの頃は闘技場(コロセウム)を独占していたのだ。

 広い芝生も、青い空も、ぜーんぶ2人だけのものだった。

 なんだか小さい頃のことを思い出してしまう。

 あの頃は男の子とも、どろんこまみれになって遊び回ったものだ。

「はぁ……」

 わたしは溜め息をつきながらお風呂から出た。

 と、パパがちょうど、ママの仕事部屋から出てきた

「あぁ、鈴音も食べるよね?」

「食べる!」

 朝食を食べ終えると、パパはママに一声かけてから、朝の会議があるとかで早めに出勤した。

 後片付けはわたしが引き受けた。といっても、軽く拭ってから食器洗浄機に入れるだけだ。このほうが手洗いより水も洗剤も大して使わないのだから、便利な世の中になったと思う。

「ポチッとな」

 スタートボタンを押したわたしは、手を拭きながら壁掛け時計を見てみた。

 午前8時3分。

 今日は特に予定が無い。習い事はすべて中等部卒業と同時にやめている。ピアノもそう、水泳もそう、バレエダンスもそう、塾通いもそう。ついでに友達と遊ぶ約束も無い。明日になれば茶道部の集まりがあるけど、それだって午後になってからだし、中等部も茶道部だったわたしにすれば、特にこれという準備も必要無い。

「うん」

 わたしは部屋に戻り、ネットで情報を集めることにした。もし起きているなら、シンを呼んで別のオンラインゲームをやろう。『 Ultimate Sword 』なら、わたしもやり込んでるから、いい勝負になるはずだ。

 そういえばゲームのコントローラー、最近、触れてもいないけど……指、動くかな?

「――んっ?」

 画面にヴォイスチャットのアドレスコールが来ていると表示されていた。

 シンだった。

 ちょっとだけ焦った。風呂上がりのまま、自慢の黒髪にブラシも通していなかったのだ。

 鏡台にGO。

 少し悩んでから、えいっ、とポニーテイルに――の前に、下着、下着。ノーブラはまずい。いくらAカップでも、ノーブラはちょっと。

 急いでTシャツを脱ぎ、箪笥から取り出した淡いピンク色のソフトブラを装着。ひらめきを感じたわたしは、クローゼットからピンク系のキャミソールを取り出し、下は普段着のスパッツを身につけた。

 鏡台に戻り、髪をポニーテイルにする。

 一瞬悩む。

 化粧は――やっぱりパス。

 パソコンに戻る。

 アドレスコールは続いていた。

 インカムを付け、カメラ映りを確認。咳払いをひとつ。そのうえで、コールに応えた。

「お待たせ」

〈待たされた〉

 画面にシンが映し出された。部屋の片付けは、あんまり進んでいないらしい。今日は灰色のTシャツを着込み、余計根暗に見えるだけの眼鏡をかけ、片手にジュースのペットボトルを持った状態で映っていた。

〈音声だけでもいいから早くでろよ〉

「女にはいろいろあるのよ」

 そこでわたしは違和感を覚えた。シンの映る角度が、以前と少し違うのだ。

「もしかして、新しいモニターに変えた?」

〈わかるか?〉

「なんとなく」

〈昨日、姉貴の旦那から譲ってもらったんだ。古いヤツ〉

「へぇ……お姉さん、いるんだ」

〈まぁな。最近、結婚して出てったところだけど〉

「へぇ」

 なるほど。それで人付き合いが苦手そうなのに、女のわたしといても変に緊張しないんだ。なるほどなぁ。

「それでなに? またネットで変なことあったとか?」

〈公式見ろ。名前、また晒されてるぞ〉

「うそっ! どこに!?」

〈公式の――〉

 画面を小さくして、ブラウザを起動させる。公式サイトを表示し、シンの言う通りの場所を探してみると……本当だった。場所は“ニュース”の中の“グローバルニュース”。“今月の称号獲得者”というところに、わたしたちの名前と獲得した称号、その時間がズラズラと並んでいた。

 よく見ると、わたしたち以外の名前もかなり載っている。しかし、一番上の“紋章の継承者(CREST HOLDER)”にはシンとわたしの名前しか載っていない。“戦いの達人(MASTER of BATTLE)”もそう。他の“達人(MASTER)”と“青の魔杖師(BLUE WIZ)”も、わたしとシンがワンツーを独占している。名前が無いのは、“赤の魔杖師(RED WIZ)”と“緑の魔杖師(GREEN WIZ)”のふたつだけだ。

「昨日まで無かったのに……」

〈ちなみにメールでの抗議はもうやった。返信も来た〉

「なんて言ってんの?」

〈アドレス教えろ。転送するから〉

 わたしはパソコン用のメールアドレスを教えた。すぐメールがきた。

 一読して、溜め息をつく。

「“他のユーザーからの要望”ってこと?」

〈あぁ。それに名前だけだから、我慢しろだと〉

 署名は蒼海市長だった。あの人、いつ寝てるんだろ?

「ってことは……また火に油が注がれちゃったりする?」

〈めぼしいリンク、メールにまとめる〉

 シンは左下を見ながら、しばらく作業を続けた。

〈送った〉

「どこのリンク?」

〈『Xちゃんねる』の関連スレと『TEOのプレイ日記』と『蜥蜴同盟』と『私立人魚姫学園初等部』と、念のために『荒野の奇人』と『ひつまぶし』。あと、俺のケータイの番号とメルアドもいれといた〉

 ちょっと驚いた。

「ケータイって……簡単に教えちゃダメって言われてない?」

〈だったらアドレスコール、さっさと出ろ〉

「はいはい」

 直後、パソコン用のメールアドレスに着信があった。

 今言われたことが書かれたメールだった。

 わたしは充電器のケータイを外し、メールに書かれた電話番号にかけてみた。インカムの向こうから何度も咳払いが聞こえた。どうやら着信音を咳払いにしているらしい。それ、いいかも。わたしもあとで変えようかな。

 画面の中で、シンが携帯電話に出た。間髪入れず、わたしは声色を作る。

「もしもし、わたしリカちゃん♪」

〈間に合ってる〉

 シンは速効で電話を切った。画面の中では、シンが親指で首をかっきる仕草をしていた。

 わたしもやり返し、ついでに上にあげた親指を、突き下げた。

〈いいから聞け。順番に説明してやる〉

 こうしてシンが教えてくれた昨夜21時からの騒動は、頭を抱えたくなるような代物だった。




━━━━━━━━◆━━━━━━━━




 わたしたちは気づきもしなかったが、昨日の夜メンテ後、グローバルニュースが刷新されていたようだ。グローバルニュースは月更新のページなので、わたしもシンも重視してしなかったのが災いしたのだ。

 ただ、そこからリンクで跳ぶことがきできる“今月の称号獲得者”はリアルタイム更新だった。これにネットの人々が気づいたのは、わたしたちがログインしたあとのことだった。だからシンに非はない。ということにしておこう。あまりにも可哀想だから。

 それはともかく。

 祭りは23時をすぎたところから始まった。

 キッカケはシンが、“魔法の達人(MASTER of MAGIC)”と“戦いの達人(MASTER of BATTLE)”を獲得したことにある。それも獲得時刻は秒数まで一緒だった。さらにしばらくして、わたしも両方を同じ時刻に獲得した。

 これが決定打となった。

 かつてシンは、こんなことを書いている。



634 名前:SHIN ◆O4TEsRfEf/ 投稿日:X0/06/22 21:37:13 ID:********


わかった。俺はもう二度と書き込まない。帰ってきたら、相棒にもそう話しておく。


それと、中で誰かに話し掛けられても、俺は無視する。絶対、俺たちに話し掛けるな。

相棒以外のパーティメンバーもいらない。

最低でもトレーニングの全メニュー、ランクSクリアを二回やれるようになってからこい。

話はそれからだ。


最後に、俺が本当に試練場をクリアした証拠を残しておく。


「ファンタジア」は魔杖の名前。十二の鍵を探せば見つかる。それがグランドイベント。




 わたしのニセモノが出てきたPOスレへの書き込みだ。いみじくも称号の公開は、そんなシンの言葉を裏付けてしまった。そこから“SHIN(シン)LIN(わたし)”――略してSL――が、今の時点での最強コンビであると目されることになった。

 問題はそのあとだ。

 まず、POスレを荒らす人が続出した。シンを罵倒したPOスレの住人を悪者扱いする人たちが、過去の書き込みを転載しまくったのだ。

 ログアウトしたシンは、眠い目をこすりながらザッとPOスレを読んで……呆れたらしい。ついでに、もうどうにでもなれとばかりに、こんなことを書き込んでから、寝たそうだ。



200 名前:SHIN ◆O4TEsRfEf/ 投稿日:X0/06/27 00:26:44 ID:********


勘弁しろよ……こうなったら前言撤回するしかないだろ orz


いいか、騒いでるおまえ! 俺もここの住人だ! 文句あるか!

それ以前に、人をダシにして他人様に迷惑かけんな(゜Д゜)ゴルァ!


眠いから寝る。

あとは好きにしてくれ。


ノシ




 シンはすぐ、PVベッドの誘眠機能で眠ってしまったそうだ。

 だがしかし。

〈とりあえず議論スレのパート2の108、読んでみろ〉

 議論スレとは隔離スレの一種だ。本スレで限られた面々が長々とした討論を始めると、そこに行け、と言われる場所であり、普段はそれほど使われていない場所でもある。なにしろパート1の正式名称は『POで幼女やる香具師はロリコンのキモオタ』だったりする。これを廃品利用する形で議論スレが始まり、パート2からは『PO議論スレ PART01』と名を変え、『マトメ』にはパート3が現行スレだと表示されている。

 このうちパート2の108には、非常にわかりやすく事の経緯がまとめられていた。



108 名前:まとめ子象 ◆w/JOB33333 投稿日:X0/06/27 07:19:53 ID:********


まとめちゃうぞぉ まとめちゃうぞぉ

========================

X0/06/22 20:47 SLのLの偽者がPO本スレに登場

 ↓

X0/06/22 20:57 神ことSLのSの本物が降臨。でも住人は偽者扱いする

 ↓

X0/06/22 21:37 神が試練場攻略者しか知らない情報を書き込み、モウコネェヨ!(AAry

 ↓

X0/06/24 01:22 本物であることが証明される。住人が謝罪しまくる → 懺悔スレ爆誕

 ↓

X0/06/26 09:18 公式サイトで称号情報公開。SLの凄まじさを実証 ナニ アノバケモノブリ・・・

 ↓

X0/06/27 --:-- PO本スレが荒らされる

 ↓

X0/06/27 00:26 神の再降臨 御言葉を残され、就寝する

 ↓

X0/06/27 01:03 青組ばっかり目立つことを愚痴ったブログが炎上 キモチハ ワカル

 ↓

X0/06/27 01:26 HNから放火魔が『蜥蜴同盟』であることがわかり、そっちが炎上

 ↓


109 名前:まとめ子象 ◆w/JOB33333 投稿日:X0/06/27 07:20:13 ID:********


 ↓

X0/06/27 01:45 『私立人魚姫学園初等部』が宣戦布告、『蜥蜴同盟』の悪事を暴露

 ↓

X0/06/27 03:** 『蜥蜴同盟』、掲示板消滅

 ↓

X0/06/27 03:** PO本スレにアンチょぅι゛ょの粘着くん出現 ドウカンガエテモ・・・

 ↓

X0/06/27 04:03 「POで幼女やる香具師はロリコンのキモオタ」スレが立つ

 ↓

X0/06/27 04:37 マトメ管理人からコテハン大動員令が発令される(w

 ↓

X0/06/27 05:40 を最後に粘着くんが消える ムチャシヤガッテ(AAry

 ↓

X0/06/27 05:59 幼女スレがアンチ蜥蜴スレと化したあと、「議論スレ」に改名して新スレへ

 ↓

X0/06/27 06:-- 住人、さすがに疲れる モウダメポ

 ↓


112 名前:まとめ子象 ◆w/JOB33333 投稿日:X0/06/27 07:20:33 ID:********


 ↓

X0/06/27 06:57 JUNE ◆gfi82Tg2j+ が「仲間にしてあげてもいい」発言 キター!

 ↓

X0/06/27 07:03 JUNE ◆gfi82Tg2j+ の「デュエルなら麒麟より私の方が強い」発言 キター!!

 ↓

X0/06/27 07:-- 住人再起動(w  ←今ここ

 ↓

X0/06/27 --:-- 神の再降臨? オマチシテオリマス

========================

■補足:神の御言葉

>いいか、騒いでるおまえ! 俺もここの住人だ! 文句あるか!

>それ以前に、人をダシにして他人様に迷惑かけんな(゜Д゜)ゴルァ!

http://game10.xch.net/test/read.cgi/mmo/11190113354/200


そうだぞぉ 誰かに迷惑をかけるのはいけないんだぞぉ


118 名前:名も無き冒険家 投稿日:X0/06/27 07:21:41 ID:********

>>108,109,112

ぞうさん、乙。補足として某所の人名録をどーぞ

========================

>■最低でも知っておかないと恥をかく人

>魔王:我らがマトメのエロイ人。マトメは自鯖運用です。アクセスはほどほどに

>妖精:修正や校正をしてくれるマトメの中の妖精さん。主食はテスターの報告

>子象:スレで情報をまとめてくる子象さん。主食はテスターの報告

>29:念願の猫耳マッチョになった赤緑の人。抱腹絶倒のテスト日記は必読!

>暇人:手段と目的が入れ替わってきた緑の翁。若い者には負けないらしい

>荒野:絵筆実装でエロイことをバラした赤い人。速写の達人なのですよ紳士(語尾

>姉御:赤の魔女。荒野さんの奥さん。このたび名実共に赤最強の座を獲得(おめ

>SL(神&麒麟):青の最強コンビ。クレストホルダー。スタッフ関係者説有り

>鴉:緑の最強剣士。無冠の帝王。犬なのに鴉とはこれいかに。


121 名前:名も無き冒険家 投稿日:X0/06/27 07:22:01 ID:********


>■時の人:蜥蜴の乱編

>閣下:蜥●同盟の青いトップ。DQNの荒らし。特撮オタ

>志村:蜥●同盟の青い幹部。無駄に空改行を使う。足し算が苦手

>高坊:蜥●同盟の青い幹部。閣下のお気に入り。すぐ切れて、すぐ謝る

>手尾:某ブログの赤い人。確かに青ばかり目立つのは寂しいと思います

>先生:某元中学の青緑な管理人。ょぅι゛ょ好き。すぐ首を吊る。愚痴がイタイ

>黒怒:某元中学の青緑な人。蜥蜴嫌いの急先鋒。自称、主婦

>蟻巣:某元中学の青緑な人。1行スレ大杉。自称、リア中

========================


追伸 JUNEを時の人に加えるべきだと思ったのは秘密




「なにこれ」

 と言うしかない。時計を見ると8時30分をまわったばかり。駆け足で読み流したが、わたしたちの与り知らぬところで、無関係な争いが始まったとしか思えない。

 だが、

〈ここまでが前振り〉

 シンは溜め息混じりにそう告げてきた。

〈本題は、そのあとだ。156、読んでみろ〉



156 名前:JUNE ◆gfi82Tg2j+ 投稿日:X0/06/27 07:22:01 ID:********



挑戦状


SHIN様がこちらの住人であるということはLINという人もここを読んでいると思います

騙されてはいけません

LINというテスターはSHIN様を騙しSHIN様のノウハウを独り占めにすることで

自分も強くなったように見せかけているペテン師です

私がそのことを証明してあげます

闘技場のバトルロワイヤルで戦えばLINなんていうネカマに私が負けるはずがありません

今日10時に闘技場で待っています

ネカマは逃げてもかまいません

SHIN様だけ来てください

必ず私がSHIN様を本当の最強のプレイヤーにしてあげます

私にはそれができます

SHIN様のパートナーに最もふさわしいのは私です




 えーっと………………………………………………。

〈読んだか?〉とシン。

「読んだけど……」

 どう反応すればいいんだろう。これは挑戦状というより――

「これ、あんた宛のラブレター?」

〈勘弁してくれ〉

 シンは小さな画面の中で、ガックリと項垂れていた。


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