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第七話 美少女降臨?

さてさて、女子野球部の新体制 本格始動やで~

部活動が始まり、グラウンドは女子野球部、陸上部、ホッケー部が

共有で使うため、野球部は内野程度の広さなのだ


【ホッケー部と陸上部がいると、いっそう狭く感じるな~

 工夫しないと・・・】


ジャージに着替えた倫子先生が登場!

「ごきげんよう」


「ごきげんよう」「ごきげんよう」「ごきげんよう」「ごきげんよう」

「ごきげんよう」「ごきげんよう」「ごきげんよう」「ごきげんよう」


「お~倫子先生!着替えたら凄い♡」←声に出てるで~

【ジャージ姿も似合う♡ピチピチ白シャツが透けてる♡】

【たまんね~♡】


倫子【ミッション始動!さあ、葵ちゃん!耐性をつけるわよ

   給与UPは結果がすべて!見てなさい!

   玲校長!私の方が巨〇ですのよ!】

  〇はご想像にお任せします


葵「では、みなさん集合してください!」


一同が集合し

「ごきげんっす!」

「ごきげんよう」「ごきげんよう」「ごきげんよう」「ごきげんよう」


【やっぱり、今日もハットなんだ。。。】


「今日から、改めてよろしくお願いします

 しばらくは、藤ちゃんの練習内容を引継いでいきたいと思います

 効率的な練習でいきましょう!」

「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」「はい」


「まず、スズと美玖。ピッチングを見せてくれ」 涼音・美玖が投手なのだ

麗奈(れいな)さんお願いします」2年西野 麗奈 キャッチャー

「他の皆さんは交代でバッティング練習を進めてください」


ブルペンに向かいながら

「なあ、スズ、美玖。ピッチャーするのって小学校以来だろ?」

「大丈夫か?」


()()()騒動から野球になると復活する涼音ちゃんやで~

「へへ、なめんなよ。空いた時間でちゃんと練習してたよ

 女子の野球が出来る環境少なすぎだよな、学院に感謝だよ」


「よっしゃ!まず美玖はオレ、スズは麗奈さんが受けてください

 20球で交代な」


「じゃあ、美玖」

「ストレートを10球投げたら、その後は球種を言って変化球を投げてくれ」


美玖「よろしくてよ」

【しまった!スポーツブラ忘れたから、マズイ!】


「じゃあ、葵。投げるよ~」

ヒュー ⇒ バーン

「カーブ行きまーす」

ヒュー ⇒ バーン

「スライダー行きまーす」

ヒュー ⇒ バーン

「ワンシーム行きまーす」

ヒュー ⇒ バーン


「美玖!いいじゃん!100キロ近くは出てるし、

 思ったより変化球のキレがいい」

【うん♡うん♡大きくなったね~♡美玖ちゃん♡】

鼻血たら~

佐々木「はい、ティッシュ♡」


何事もなかったように

「じゃあ、スズと美玖、交代な」


涼音「葵!ちゃんと受けろよ」

ピュー バーン ズシ

【左腕で技巧派の美玖に本格派のスズ。いいね】

【スズの直球・・・】


「カーブ行くぜ」

ピュー バーン ズシ

「スライダー行くぜ」

ピュー バーン ズシ

「フォーク行くぜ」

ピュー バーン ズシ

「ツーシーム行くぜ」

ピュー バーン ズシ


「よし!じゃあ、我々もバッティング練習に行こう!」

「ゴラァ!感想はないんかーい!(怒)」


「だって、揺れてないじゃん」【しまった!心の声が!】


「そっちじゃねーよ!球だよ球!投球!」

「かなり、いいんじゃないか」

【どの球種もフォームが一緒でリリースが見えにくい

 そして・・・重い】


ティーバッティング練習に合流

だが、葵は何も言わずに見ているだけなのだ

2年部員【藤ちゃんも最初は何も言わず、見ているだけでしたわ】


【筋力がバットに負けてないし、体の使い方がうまい

 オレでも分かるよ・・・藤ちゃんすげー(野球は)

 経験者の1年も伸びしろがある】


「改めて藤ちゃんって、すげーな(野球は)

 たった4人(2年生)で練習をして、一年であそこまで仕上げるなんて

 凄いとしか言いようがないよ(野球は)」


涼音「だろ(野球は)」 美玖「でしょう(野球は)」


倫子先生

「はい!じゃあ、時間だから終わりましょう。お疲れさま」


葵「した!」

一同「おあとがよろしいようで、これまった~失礼します」


あっけにとられた葵やで~

【もしかして、ここは()()()()()()お嬢様学校?

 お母さん。怜ちゃん。涼音。美玖。結衣。倫子先生。】

【確定】


ちゃうで~藤ちゃんが野球部挨拶の基本と、嘘の指導したで~

さすがお嬢様。素直やな~

葵が教えるまで気付かなかったで~←普通、すぐ気付くやろ!


倫子「では、今日は勉強会の初日なので着替えて、

   1年C組の教室に来てくださる」


葵・涼音・美玖・結衣

「ごきげんよう」【やべえ!逃げろ!】


2年の先輩に首根っこをつかまれ←うひっひっひ ざまーみ~ by神様(見習い)

「お待ちなさい、行くわよ」

「よろしくて、あなたたちが一番やばそうだから」

「いらっしゃい」


学校の方針で赤点を取った生徒は再テスト合格まで部活動禁止

赤点が2名以上の部は全員合格まで部活動禁止で代わりに勉強会やで~

一番やばそうな野球部は藤ちゃんの指示で定期的に勉強会をしているのだ


神様(見習い)はテストなんて無いもんね~←神様資格の検定テストがあるで~


勉強会になると豹変する倫子先生なのだ!

倫子先生

「ゴラァ!葵ー!ちゃん!そこは動詞の原形だろうがー!ですのよ」


「スズぅ~!さん。何回言わせるんやー!ですか。

 そこは掛けたらア・カ・ンやろ!ですのよ」


「お前!美玖!さん。さっきも言ったよなぁ~よね。

 今度、間違えたら、いてまうどー。かしら」


「お~テメェ~結衣!さん。

 ケツバット喰らわせんと分からんよーやなー。かな♡」


「キャラ変わってるし・・・(涙)」

「ドSだったんだ」

【はぁ~これが3年続く!?】

【えーーー!】【えーーー!】【えーーー!】【えーーー!】


「では、みなさん。今日はここまでです

 各自課題を必ずやって来てくださいね」

「ごきげんよう」


「ごきげんよう」「ごきげんよう」「ごきげんよう」「ごきげんよう」


「おい!葵。帰るぞ~」

「美玖と結衣は?」

「ごめん。分からない所を倫子先生に聞いてくる~」

【オレ、一緒に帰るって言ってませんけど・・・強制?】


素直に自転車を押しながら一緒に帰る葵やで~バックハグを期待してる!?

にやけながら見守る4つの瞳 ニヤニヤ


「なあ、スズ。なんで法立女子に行かなかったんだ?」

「津旅監督じゃなかったら、行ってたかもね」


「スズなら法立女子でもレギュラーで全国に行けたんじゃね?」

「そうかな?そんなに甘くないよ。次の練習試合で分かるよ

 それに、私はやっぱり藤ちゃんの野球と信念が好きなんだよ(野球限定)」


「信念って?」


「エロ監督だけど、礼儀や勉強会とかさ、分かるだろ」

【エロは教育者としてダメやん】←お前もな!


「わたしね。叶えたい夢があるんだ」

(たぬき)になるとか?」

パコーン!


「今のわたしじゃ、遠すぎる夢だから今は言わない」

「機動戦子スズネ?」

バコーン!


「いてーよ(涙)」


「ねえ、お腹空いた。ファミレス行こ」

「じゃあ、水を飲んですぐ帰ろう」


「し・ば・く・ぞ!」

「お供します」【やっぱり逆らえない】


すぐ近くのファミレスに強制連行され、窓際の席に座ったのだ

「ご注文は何になさいますか?」

「わたしは、ドリンクバーとプリンパフェください」

「ドリンクバーで」


涼音はミルク、葵はウーロン茶やで~ ←この情報いる?

「なあ、葵。法立女子との試合どー思う?」

「大差で負けるやろ」


「そーだよな。でも、なんでうちなんかに試合を申し込んだんだろ?」

(わざわい)の元は早めに摘んでおこうって感じだろ

 事前にボッコボコにして、伸びるチームを戦意喪失させる」


「でも、逆に点火してくれて、ありがとう!」


「だろ?」

「まあね」


「オレちょっとトイレ」

「〇ん〇か?」

「スズ。お前、男子にモテないだろ」

「なんでだよ」【なぜ、モテると思う?】


葵が席を立った後、涼音ちゃんはまとめていた髪からシュシュを外し、

首を振って髪をなびかせ、メガネを外したのだが・・・


店員さん・店内の視線が集まり

街行く人が窓越しに見える美少女に気が付き


「芸能人かな」「あの制服って学院だろ」「デートかな?羨ましすぎる」

「アイドルみたい」「可愛すぎる」「学院にあんな可愛い子がいるんだ」

「あんな子と付き合えたら最高だろうな」


葵がう〇〇から戻って来て ←図星だった!

「なあ、さっきなんか外が騒がしくなかった?こっちを見ていたような?」

「さあ?気のせいじゃない」←ド近眼で見えてないで~


「葵は勉強の方はどうなのよ?練習試合の後は、すぐに中間テストだぜ」

「まあ、なんとかなるっしょ」

「小学校の時はいつもわたしより下だったもんね~教えてやろうか?」

「やだ、倫子先生がいい♡」

「やっぱり、お前は一度〇さんと分からんよーやの~」〇=kill

「ごめんなさい。教えてください」


こんな問答が続いた後、会計をして帰るのだ

葵のおごりで♡

当作品はフィクションです

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