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ハカリノゲンイン  作者: 良木 (らき)
3/3

あそぼ

ぼくは自分を知るようにした

なにかがあることに違いはないから

君さ、不気味だよ?


うん…そうだよね…


名前は黒、弱い魂だ

そいつはずっと嫌われたくないと黙り込んでる子だった。

「ねぇ?嫌われたくないよね?しんどい思いしたくないよね?じゃあさ、一緒に遊んでよ、君だったら楽しめれる」

彼はシーソーが好きみたい

いつも遊具ではシーソーに乗って笑ってた

その彼の純粋さに共感した。

黒はきっと、誰かの影になるのが得意な子だ

不気味だけど、ただ不器用なだけか

だけど、彼はシーソー以外どこにも行かなかった。

ただ、そこに留まりながらあの黒がずっと笑っていた

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