家庭内調査
家庭内調査の結果の文面を泣きながら読んだのは記憶に新しい。
あんな絶望的な感情が込み上げたのは、いつ以来なんだろう?
何年たっても忘れられない…
子供達は元気に過ごしている
龍昇はママ元気?
元気にしてる?
と調査員の人に訪ねてきたと書いてある。
ごめんね…ごめん。
龍昇の声が私に聞こえてくる…
龍昇の妹2人の事は特に書いてはいない。
龍昇…私にとっても離したくない存在
なによりYの分身…
可愛くて心配でたまらかった…
Mの子供だとは口が裂けても言えない…
知っているのはAだけ私に取っての親友
Aとは初めてのコンパニオンの宴会で出会う
出会ってから6年になる
辛い時、悲しい時、楽しい時も自然と傍にいて励ましたり励まされたり。
お互いの墓場まで話しなども共有している
何で私に言わなかったの?
Aには随分と怒られた
誰にも迷惑をかけたくなかった…
とんでもないワガママだった
誰かに頼ればどうにかなるよ?
今はまでだってそうだったでしょ?
確かにそうだ。でもね…私なりの最後の足掻き
自分のケジメは自分でつけたい、人を育てあげるとゆう責任を共有はさせられなかった…
そんな事があり10年が経とうとしていた…
ある日、突然またМから連絡がきた。
内容は龍昇が自分の子供ではないとゆうこと…






