表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

出会い

友達と一緒に今から迎えに行くから。


これからの事なんて何も考えてなかった


いつものように男友達からの電話…


自分が生きる為に稼ぐ

この稼ぎ方もチームワークが大切な稼ぎ方だった。そんな仕事で自然と仲良くなったS

Sの家は母親が男を家に住ませるのが当たり前だ。Sママはドンドンと玄関を叩いて家にあがりこむ私たちに見向きもせず小5のS弟が居る狭い借家で下半分をだしっぱなし…

今日も変わらず下半身、丸出してガラガラとドアを開ける


なんだよ!


家に友達を連れて帰るSも嫌気がさしていた日常の出来事おどろきもなく呆れる…


こんな親も居るんだ


私は初めての経験だった非日常な出来事

Sからしてみれば日常。


何か家に帰らず私の家に居座るSの気持ちが理解できたきがした。


確かにSの家か私の家か選べと言われたら迷わず自分の家を選ぶ

母親が下半身を丸出して出てくるような玄関ではないから。


そんな人生なSの友達

みんな同じ空気がする…自分の人生、自己紹介、生い立ちなど面倒くさい事は言わなくても心で目で繋がっている異様な雰囲気。同じ空気を感じる。

Sの友達を紹介されるたびに友達が増えていった


Sのおかげだった。


何も必要ない何も喋らなくていい。


一緒に居るだけで落ち着く仲間


かけがえのない人生の相手と出会う


Sの紹介で知り合ったHから電話。


Hは同級生を連れてSと私を迎えにきた


Hの仲間。Y…


ただただ助手席に座ってるだけ何も喋らない…Y


彼に惹かれるのは一瞬だった時間なんて必要ない


気がついた時にはSがいなくても遊ぶ仲間が自然と増えていく


Yと仲良くなるまで時間などはいらなかった


いきなりYからの電話…


何してる?


わたしは聞いた。誰?

名前は…なんですか?


Hと一緒に居たYだった


気がついた時にはYに夢中…自然とYを求めていた


どこか寂しげなY…他の人とは違う空気をただよせている


これからの長い人生…気がつけば離れず、いつも頼りに、心の行くつく先になって行く


Yからの連絡はいつも突然…今から行くから支度しといて。


Yは寂しさを埋める為、いつも異性を求めている


何でだろう


Yは知っていた


寂しさを埋めるには自分の気持ちを満たすには異性の存在が必要だとゆう事…


人は一人では生きて行けない現実を… 


Y突然いなくなる


最近みないね。


いまオモテに居ない


またか…Yは気がつくと自由を奪われていた


忘れない21歳


Yと出会い5年目の出来事


かけがえのない大切な物が私のお腹にきてくれた


迷わず決心


この子を幸せにしてあげよう。何もなくつまらないマイニチに一筋の光が見えた


私は母親に伝えた。


何を言われても守り続ける事

自分が決めたんだから責任をもって一生大切にする事


初めて親の偉大さを感じた母親との話し合い


一人で誰にも言わず育てていく事のに理解をしてくれた母親…


私は母親と似た人生を生きて行く事になる


はじめての決意から時間はかからなかった。


私は夜のネオンが光る街で働く毎日…


初めまして。


こんばんは。


1人目のパートナーМとの出会いだった…


Мは九州出身


ありきたりな方言やなまりではなく独特な喋り方。

今まで感じた事のないあふれ出る優しさ…


後悔するかな?

悩みながらも母親のDNAを引き継ぐ私、まぁいいか。居ないより…


Yの分身を私はMと育てて行く事に決めた


時間がない…


自分の考え通りに話は決って行く


Мと夫婦になる

書類上


ここからが一瞬だった


新居に引っ越し…

Yのかけがえのない分身が泣いて産まれてくる


Mとのかけがえのない分身が産まれてるまで





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ