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マクガイア王国の異世界転移

【コミカライズ】【なろう版】婚約破棄されて、そのまま新しい婚約者と既成事実を作らされる為に軟禁されました

作者: 直江あき

こんにちは、初めまして。


たくさんの作品の中からお選び頂き、ありがとうございます。少しでも楽しんでいただければ幸いです。

どうぞ宜しくお願いします。

「…婚約破棄とする。これも国の為である。但し、キミの長年の忠義に報いる為に、別途新しい婚約を皇家が繋ごう。」


都合のいい言葉が聞こえる。理由を云々言われたが、耳を素通りした。全く温情の乗せられていない声音だ。美しいかんばせに笑みを乗せて、但し目は冷たいが、元婚約者である第三皇子は、隣に新しく婚約者とする、私と中身も外見も正反対な浮気相手を侍らせながらこちらを見る。


「いつも気にかけていただろう?…眉間に皺を寄せて。キミをよく見ていたつもりだよ?キミの相手は…。近衛騎士ユーネス、こちらへ。」


そう言って第三皇子は完全に冷たく笑った。


「近衛騎士ユーネス・ドルフィニ、ただ今を以てシュナーベル侯爵令嬢レティシアとの婚約を命ずる。…お互い顔は知っていても、深く話すことはなかったろう?今宵、その時間を取らそう。」


指名された近衛騎士は苦い顔をし、その場で跪きつつ、第三皇子に苦言を呈した。


「恐れながら、ジルベール殿下。いくら俺がチャラくてもはいはいとお請けできない話でしょう?殿下とレティシア様とのご婚約は皇家からと伺っております。流石に陛下の御裁可なしでは…。」

「…今は私が代理だ。此方の非を認め、傷物令嬢と噂される前にきちんとした縁を纏めるのが筋だろう?…ユーネス、女性に優しくするの、得意だろう?近衛!ユーネスを縛れ!」

「なっ?!」


非難の声をあげようとした騎士ユーネスは大勢により縄をかけられ、口を塞がれ床に転がった。


「レティシア、良い縁談に声も出ないか。くくっ…流石に大人しいな。明日…昼にでも迎えを寄越そう。鍵をかけ、人払いを。…嫌いな男と一晩楽しめよ?」


クズの顔だけ第三皇子は黙って俯く私を置いて、新しい婚約者と部屋を出ていき、鍵をかけた。









グッジョブ!顔だけクズ皇子!

ビバ!新婚約!!

神様!!10年の苦痛の見返り、最高です!



そう、第三皇子の元婚約者なのに、私は近衛騎士のユーネス様が好きだった。

 


あまりに好き過ぎて、ばれないように眉間に皺を寄せていたのがジルベール皇子に勘違いされたようだ。私は物心ついた頃には皇子の婚約者で、恋愛なんてご法度だったせいで、恋愛小説に没頭した。ここ数年は当て馬キャラや、真面目な癖にチャラ男の振りをするキャラ、ギャップ萌え男子に悶えて暮らしてきた。そして近衛騎士のユーネス様はチャラい癖に実は陰で努力をされていて、そのチャラさも彼が作った表面上のものだ。本来は男気溢れ、照れ屋で、飾らない方で、そのギャップが私には堪らない。趣味嗜好にばっちりなイケメンに惚れない淑女なんていて?!


しかし我儘傲慢顔だけジルベールくず皇子は、チャラくて飄々としている陛下派遣のユーネス様に幾多もやり込められているので、疎ましく思っていた。そして陛下の居ない隙に目障りな私とまとめて処分しようとしているのだろう。その点だけは皇子に感謝したい。


嬉しさを隠そうと、拳を震わせ、俯いてニヤケた顔を隠していた私を気の毒に思ったのか、ユーネス様が声をかけてきた。というか、いつの間に縄をほどいていたのか。


「レティシア様、お気を強くお持ちください。皇命は覆りません。貴女の努力は報われます。安心して下さい、私は今すぐにここから出ます。既成事実を広められる前に、私の方で証言を作ります。…嫌いな男から言われても信用できないかもしれませんが────」

「誤解です!私は貴方を嫌っておりません!」

「ですが、いつも嫌そうに…。お側に寄った時やお話しさせて頂いた際は眉間に皺を寄せ、扇で口許を隠していたではありませんか。」


ユーネス様のチャラけた演技は今は鳴りを潜めている。流石に既成事実になる可能性を考え、時間的余裕がないのかもしれないが…。


「それは…。好き過ぎて、気持ちが外に出ないように力を入れていたからです。だから私、この軟禁が嬉しくて死にそうです!」

「は?」

「私は全くもって一欠片も、顔だけクズ皇子は好きではありません。私は大人の色気あるギャップ萌えするユーネス様が好きなのです。」


ユーネス様が見たことのないポカンとした顔をされる。可愛らしくて、今すぐ絵師を呼びたい。


「チャラ男を演じている癖に実は照れ屋で、後で自分の台詞に身悶えしているところを幾度も拝見しております。容姿のことを誉められても女性に張りついた笑みを返すのに、男性陣から仕事ぶりを誉められたり、稽古熱心な所を誉められて照れていらっしゃるのが堪りません。その癖、セクシーな声で乙女心をきゅんとさせる天然さ。」

「ちょ、ちょっとお待ちください!今のは本当…?見られていた?!…こんな時に冗談はお止めください。」

「冗談?私、あと数時間はユーネス様のどんなところが好きか、ご説明できますわ。ですから、私と既成事実を!覆せない本当の既成事実を一緒に作ってください。」

「それは…!」

「そうでないと、また…。私は殿下の婚約者にさせられるか、政治の駒としてどこかに嫁がされます。」


濃色(こきいろ)の、毛先に緩くウェーブがかった肩より少し長い髪は一つに結ばれ、毛先が肩から見える。その髪に手を伸ばして、そっと触れる。


「ユーネス様は…。いつも私を気遣ってくださって…。殿下の周囲も私を軽んじる中、さらりと話題を変えてくださったり、話の輪に入れてくださったり。殿下のエスコートさえもままならない時は代わりに、傍にいてくださいました。同情だろうと、私は嬉しかったのです。この神が与えたチャンスにすがってはいけませんか、それとも…。貴方には心にどなたかがいらっしゃいますか。」


ユーネス様は私を座らせ、私の足元に跪く。そして私の手を取り、至極色の瞳でこちらを射貫く様に見つめる。


「…騎士たるもの、女性をお支えするのは当たり前です。正直…レティシア様の範疇外かと思い、自分は想いを膨らませることはしませんでした。しかもチャラ男を演じてる所まで見られてて、正直恥ずかしくて死にそうで、どうにでもなれって感じですけど!」


あ、ユーネス様、演技認めてるし…。


「まっとうに何の肩書きもなしに告白されたのは人生初です。勘のままに…俺も突っ走っていいですか?レティシア様の想いに応えたい。…どんな俺でも、素を晒しても、気持ちは変わらないと。誓える?」


手に取っていた私の手の甲にキスを落とし、小首を傾げる。至極色の瞳に私が映る。私じゃなくて俺だし!


ヤベー!!あざとーい!!死んでもいいー!!


くしゃりと顔を歪めて、ユーネス様は笑う。


「レティシア様、声出てますよ。くくっ…!」

「はっ!!」

「死なれたら、プロポーズ受けたばかりなのに困るな。俺が他の令嬢のものになってもいいの?」

「ダメです!!それは絶対ダメ!!」

「じゃあさ、返事は?…どんな俺でも、どんな素を晒しても、レティシア様は気持ちは変わらないと誓って?早く。」

「誓います!!私、どんなユーネス様でも受け入れますわ!ユーネス様以外の隙間はありませんの!」

「…っふは。じゃあ俺も誓うよ。レティシア様、俺は貴女の夫になります。」


ユーネス様は私を難なく横抱きにし、応接室の奥に進み、そっとベッドの上に私を降ろした。

至近距離で見るユーネス様は破壊力満点だ。キリリとした少し細い眉に至極色の綺麗な瞳。目は少し吊り気味だけど、笑うときは思いっきり目尻が下がる。長めの分けた濃色(こきいろ)の艶かな前髪に手を入れてかきあげる仕草は美しくて、直後に耳の辺りを手で滑らせる仕草が超絶色気爆発で私は大好きだ。あ、喉仏が…。


「レティシア様、見すぎですよ。…淑女の鑑と言われる貴女の意外な一面を見てしまったな。」


意地悪そうに言うが目を細めて私を覗き込む顔は優しく笑っている。だって!近いんだもの!あぁ、目が離せない!ユーネス様の目線と絡んだまま、あら?顔が近くに…。


「目、閉じて?…流石に照れくさい。」

「はっ、ハイぃぃぃっっ!」


直立不動で返事して目をぎゅうっと閉じる。体に力が入っているのが自分でも分かる位ガチガチだ。…あれ、まだ?…それとも終わった?


そっと片目を開けると、ユーネス様が真面目な顔で私を凝視している。…な、何か変かしら?


「…レティシア様。もしかして、キス…、初めて、なの?」

「はい…。」


私が顔を赤らめて俯くと同時に、ユーネス様が私の頭をかき抱くように、突然ぎゅうっと抱き締めた。


「ご、ごめん!既成事実なんてあからさまな事言うもんだから、つい勘違いした!!全部俺に初めて渡していいの?!」

「馴れていなくてごめんなさい。あの、お嫌じゃないですか?バカくず皇子と絶対したくなくて、ギリギリまで避けれるだけ避けようと思ったので、経験がないんです」


私みたいな小娘、色気溢れるユーネス様には物足りないかもしれない。


「いや、違う!嬉しいだけ!全部初めてなんて、文句つけようがない。()()助かるばかりだ。」

「え?」

「何でもない。じゃあ、レティシア様の初めて。全部俺にください。…キスするときは目を閉じてね。俺が全部教えるから。」


瞼を優しく撫でられ、これからキスをするのだと教えられる。そっと目を閉じると、ユーネス様の薄い唇が触れた。ほんとは二秒くらいだろうか…息を止めているせいか、すごく長く感じる。


「力、抜いてね。何度もキスするから、呼吸は鼻でして?」


耳元で少し掠れたセクシーな声が教えてくれる。ぞくぞくと体が震える。私、好きな人とキスをしたんだ…。ユーネス様は何度も唇を合わせてくれた。いつの間にか、騎士服の襟をぎゅっと握っていた私の手を優しく撫でてくれ、少し、緊張が解ける。


「レティシア様、名前…なんて呼ばれたい?」

「名前…。シアと…。ユーネス様は?」

「…ふふ、そうだな。…ユヤと。ユヤと呼んで。」

「…ユヤ…様…。ん…。」


私はユヤ様と呼ばせて貰えること、シアと呼んで貰えることに高揚して、深いキスを受け入れた。ユヤ様は私の力が抜けたのを感じると、優しく体を押し倒した。私の腕を自分の首に廻させ、より二人で密着し、夢中でキスをした。そのうち、ユヤ様の指がドレスのボタンにかかった。顔だけクズ皇子対策に、いつも小さなボタンが首から胸元までぎっちりついたドレスを着ていたのが仇となり、ユヤ様は苦戦しているようだった。…女性より大きな手の、ましてや騎士様には小さすぎてこのボタンを外すのは大変だろう…しまった。ユヤ様はふー、と溜め息をつき、ちょいと指で襟を引き下げ、そこをキツく吸った。


「ひゃっ!」


私はチクッとした痛みに驚き、声をあげる。苦笑したユヤ様が私の頬にリップ音を立てて、チュッとする。


「ねぇ、このドレス、男から身を守るものでしょう?」

「はい。ジルベール殿下から身を守るためのですわ。」

「……凄い効果だね。やきもきして煽られるから、外すの、手伝ってくれる?カッコ悪くてごめんね。」

「ふふふっ、ユヤ様が女性慣れしてなくて、私も嬉しいですわ。」


二人でクスクス笑いながら、ボタンを一つずつ外していく。胸元が開け、晒したことのないギリギリまでがユヤ様に見られ、その熱い視線で肌が焦げそうだ。…こんな時でも正直なユヤ様がかわいらしく見えるのは、…やっぱり推しだからよねぇ。私達はその後優しい時間を過ごした。











「父上!何故っ?!…何かあったのですか?!」


視察に出ていた筈のローグ皇帝が昼前に帰城したとの知らせと共に、第三皇子ジルベールは居室に呼び出された。それだけでも動揺していたのに、御前に出ると、父の隣には近衛騎士ユーネスが優雅な仕草で紅茶を飲んでいた。


「な!無礼者!ユーネス、貴様、父上がお優しくとも、身分をわきまえろ!」

「ジルベール皇子、お控えください。」


私を呼びに来た父上付きの近衛が声をかける。


「よい。ジルベール、お前に話しておくことがある。その前に…入れ。」


父上の許可と共に、レティシアが部屋に招かれた。


「シュナーベル侯爵令嬢、そなたに伝えたいことがあってな。そこのジルベールの隣まで進むが良い。」


面をあげ、進むレティシアもユーネスに気がついたようだった。


「二人とも、こちらの方は私の客人でな。南の魔法大国マクガイア王国第二王子であらせられる。」

「なっ?!」

「マクガイア?!」


俺達は二人とも驚愕した。


「王子から昨夜、城への到着の連絡を頂いてな。急いで帰城したのよ。そうだな、ユヤ王子。」

「えぇ、ローグ皇帝。お二人とも、改めまして…、マクガイア王国第二王子ユヤと申します。」

「そ…んな…。」


いつもは後ろで一纏めにした濃色(こきいろ)の髪をおろし、前髪は後ろに流し、優雅にその長い脚を組んで、微笑んでいる。いつもの品のないチャラさは微塵も感じない。


「彼の国の王族はな一年身分を隠して、他国に仕える風習があってな。一定期間魔法石を融通頂く代わりに王子を受け入れているのだ。…私しか知らぬ極秘事項だ。ジルベール。」


俺はびくりと肩を揺らし、返事をする。


「私がいない隙に、自分の我を通す為、皇命で整えた婚約を屁理屈をつけて破棄し、更に二人を貶める為に密室に軟禁したと報告を受けている。相違ないな?」

「ち、父上。違うのです。これには──」

「黙れ。」


普段穏やかな父上の低く厳しい一喝を受け、私は固まった。


「幸い、ユヤ王子が連絡をくださり、体裁を整えて下さった。両国友好の架け橋となるべく、想い合う二人の為に婚約を()()とし、皇帝代理として整えた、とな。」

「ユ…ヤ様…。」


震える俺の横で、頬を薔薇色に染める見たことのない表情をした元婚約者がいた。


「シュナーベル侯爵令嬢レティシア嬢。お約束通り、貴女の夫となりましょう。()をさらけ出しても、変わらずに好きでいてくださるんでしょう?お言葉に甘えて、素を出させていただきました。」


第二王子はゆったりとした足取りでレティシアの前に来て跪き、両手でレティシアの片手を取る。


「…私はユヤ王子とレティシア嬢の婚約を見届けに戻ったのだ。…全く…既成事実があり、覆せぬわ。」


レティシアはアイツを嫌いな筈だろう?!いつも眉間に皺を寄せて見ていた。何が起こった?


「それから、ジルベール。お前には二人を取り持った褒美をやろう。真実の愛の相手と添い遂げるが良い。但し、皇家直轄地のカスケード(厄介な地)地方を治めよ。名前に相応しく色んな(厄介な)ことが起こる所だ、退屈しないだろう?新たにカスケード子爵を名乗るが良い。」

「そ、そんな。公爵位は…。」


私の言葉など、流されてしまい、今や国賓となったユーネスのレティシアとの婚約調印に移ることになった。


私はそのまま、強制的に退出させられた。








「シア、事情があったとは言え、身分を隠していて悪かった。嫁ぎ先も…故郷を離れるがいいかい?」


いつもの藍色に銀縁の飾り紐の近衛の制服も素敵だが、白を基調とした正装も素敵だ。その白におろした濃色(こきいろ)の髪がセクシーさをより強調させ、色気が大安売り状態だ。好き、格好いい。


「シーア?…はは、また声に出てるから。ほんと、淑女の鑑はぶれないのな。そんなに俺のことが好き?」


意地悪そうにニヤニヤしているが、耳は赤い。ファンを舐めないで頂きたい。


「えぇ!大好きです!ユヤ様もユーネス様もどちらでも!私には貴方しかいないのです!」

「もう…それ、男の台詞だから。絶対帰国したらからかわれる…。」


両手で顔を覆ったが、見え隠れする肌は真っ赤だった。やばー!!マジ、かわいいから!!


「侯爵に挨拶に伺ったら、マクガイアに帰国するから。…絶対に幸せにするから。」

「はい!絶対に離しませんから!」




そうして既成事実を作った私達は即行で帰国した。挨拶の時に初夜まで終えたことを知った父に殴られ、顔を腫らしたままのユヤ様と(笑)。


彼のご家族に生温い目で、大歓迎で迎えられるのはもうすぐだ。



お読み頂き、ありがとうございました!   

少しでも楽しんで頂けたなら、いいねボタン、高評価、ブックマークの程、宜しくお願いします。作者のテンション上がり、改稿頑張れます…。

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一迅社様X
↑ これをピコッと押すと1/31発売しましたアンソロジー本のX画面に飛びます
紙も電子もあります♪よかったらアンソロジー本の表紙、
ぜひみて頂けると嬉しいです 
主人公レティシアと近衛騎士ユーネス<br /><strong>ブックマーク</strong>よろしくお願いします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ</div></body></html>
― 新着の感想 ―
[気になる点] えっと、父よ、殴る相手が違うんじゃないの? 確かに手を出さない方法もあったけど、そもそもクズ王子が企んだのだから。まぁ、殴る相手が目の前にいないか?  王子に手を出しちゃう父の愛、イ…
[気になる点] 題名が「される」「されて」「されました」とちょっとクドい。 面白いお話だけに残念。
[良い点] お話のテンポ良くてイチャイチャもあって大満足でした(^-^ゞ [一言] なんか読んだことあるぞー!!! 好みのお話だったので、改稿作にも会えて嬉しいです♪
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