ファンタジーにおける現代世界に関する一考察
ファンタジーにおいて度々被害に合う現代社会、今回はそんな世界を考察していきたいと思う。
シンプルなちょい足しした学園や日常モノから突然のアポカリプスだったり荒廃しちゃったりととんでもない事をされることにも定評がある。
ヨーロッパ風や和風異世界と違って現代社会を礎として非常に理解しやすく説明も少なくて済み背景が脳内に浮かびやすい、そしてイラストにするときの資料がすぐに手に入る。非常に便利な世界だな。
やはり世界観の説明が省かれても理解できるという、インフラも説明不要で存在できるし近未来要素を追加することでほとんど何でも出来てしまう魅力的な舞台だな。
異世界要素を織り込みバランスを取るのは少々難しいと思うが何とか出来てしまうというパワーもある。ただしツッコミ所が無いわけじゃない!
・常識が常識していないぞ問題
簡単に受け入れてしまっている事象だが思い出して欲しい。
例えば後述するちょい足し要素、超科学、超能力だったり近未来だったり、これらを追加したことにより倫理観は崩壊して人間の耐久力が向上するのである(人の事言えないな…)。
いや恐ろしい、普通人死ぬぞって思うような事も起きるし起こす、現実から虚構に行くのは良いが虚構は現実になって欲しくないものだな。
・時間の不思議
日常モノでよく陥るやつだな。
永遠に同じ時間を引き伸ばしたような世界になる。
こればっかりは仕方ないけど現代を舞台にすると結構大きな問題だと思える。
叙述トリックにしてたりもするし悪いわけではないぞ。
・超科学、超能力
現代版の魔法ともいえる、考えてはいけないやつ。
理解させようと説明すると泥沼になるから深く考えてはいけない、感じとるんだぞ。考えるなって!
・魔法
何であるんですか?超能力って言うのがあるんで異世界に帰ってくださいお願いします。中世ヨーロッパ?黒魔術?なんの事ですか?
・近未来
現代では解決できない技術を解決するために用意された最強要素の一つ、超科学と違い未来という言い訳を使って解決しようとしているが根本的には同じだ!タイムマシーンとかそういうの使うから説得力やパワーが段違いだぜ!やっぱり深く考えてはいけないぞ。
・オカルト
正直これに関してはリアルでも説明つかない事象あるからファンタジーかと言われると…でも非日常に近いからファンタジーだな!いやでも正直ファンタジーとして触れるのはグレーゾーンな気がする。
悩んだが幽霊は苦手だからぶち込む事にする。
以上、まだまだあるけど触れるのがグレーゾーンなのが多過ぎて難しいぞこれ、怒られる事案ばかりでレポートが難産だ。
やはり汎用性ある現代舞台は無難なのだろうか…