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なぜか妖怪になつかれる大正ロマン兄妹、一肌脱ぎます!〜日本妖怪VSロシア妖怪の仲裁篇〜

作者:山神ヤシロ
時は大正時代。
世界大戦がもたらした好景気に湧く花の帝都。
東京外国語学校ロシア語科所属の、いかにも文学書生然とした稲井勇作(いないゆうさく)と、
それを支えるモダン趣味の妹、美鈴(みすず)。
妹から見てなんともこの兄は頼りない。
だがこの兄には秘密があった。彼には妖怪が「視える」のだ。
のみならず、文化の激変に戸惑う日本妖怪たちからは一目おかれ、たびたび厄介事の相談を持ち込まれては解決に奔走する人間として、妖怪社会では顔が広い。

兄のそんな秘密はつゆ知らず、ノイローゼ気質の静養のためと、夏休みを軽井沢で過ごすことにした稲井兄妹。
彼らの前に、金髪碧眼の女妖怪が現れる。素性を探ると、革命の動乱を避けて逃げてきたロシア妖怪、ルサールカ。

彼女自身は善良そうな妖怪だが、何やら、彼女と一緒にもっと恐ろしい外国妖怪が日本に入りこんでいるそうな──ヘタをすれば日露妖怪大戦争の危機!

これを回避できるのは、この頼りなさげな兄しかいない!?

お酒大好きな美女妖怪、
任侠カタギな信州妖怪、
はては内務省から派遣されてきた、大日本帝国警保局の妖怪対策担当官まで絡んできて、夏の軽井沢は日露妖怪の「和解か戦争か」の最前線となるのでした!、、、って、こんな大冒険をしてる兄妹の活躍に、軽井沢滞在中の上流階級のみなさま、誰も気づいてくれていないけれど!
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