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逆転生者の逆襲

作者: 林檎酢

 最近の小説では異世界転生ものが多い。現実から異世界へ転生するというものだが、最近になり、本当にそれが現実となっていた。人が次々と消え、そこに残されたのはゲームだけだという。実際に私の友人も突如消えてしまった。そして今、私の目の前にその事件の【犯人】を名乗る少年がいる。

「私は異世界から現実へと転生してきた俗に言う「敵モブ」だ」

 はじめはスルーしていたが、実際に目の前の友人を消し去ったのを見ると、それが他人事とは思えなくなった。そんな彼の目的は『全世界の人々を異世界へ強制的に送り、現実の世界を異世界へと染め上げ、自分たちを【倒されるため】だけに作った人間たちの世界を破壊すること』らしい。西暦3X年のこの現代、人口が急激に減少しているのも、その影響らしい。

 私は恐ろしくて逃げた。そして交番へと走った。

「っ...!」

 そこに人はいなかった。よく考えれば来る途中、車も見かけなっかた。これすなわち、



「君以外の人間はすべて転生させた。さあ、君も」



 気がつけばそこは、現実とは思えない、闇に溢れた空間だった。思い出すと、クラスメートの数人が、突然別人になっていた。あなたの友人は...いや、あなた自身は...



 本当に()()()()()人間ですか?

 読んでいただき、ありがとうございます。

 思いついたので、このような超短編小説を書いてみました。

 また、私は「これ、うちの畑で取れたスライムです」という読み物も書いているので、ぜひ見てみてください。

 本当に、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 発想が凄いです。確かに転生型が多い中ほんとに逆転の発想でびっくりしました。 [気になる点] いいストーリーができそうなのでストーリーを潰さないように気をつけたらいいと思います。 [一言] …
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