表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/38

予想外にはしゃぐシロ

「すごいですね!

 このお人形どうなっているんですか?

 顔もそっくりのまま、確かに人形になってます。

 リリさんはもしかして、魔女とか錬金術師とか仙人とか、そんな感じの人なのですか?!」

シロがペタペタ人形を触る。


自慢気にリリが笑う。

「ふむ、

 特別にアイになじむ人形を私が作ったんだ。

 アイが動かすことで、生物に近い動きをする」

そのまま続けて、口調の違う声でリリが話す。

「あまり触らないでくれ。大事な人形だ」


シロが人形の手を握ったままリリに聞く。

「アイさんの筋トレって、この人形も成長するんですか?」


うなずきながら、リリが言う。

「良い質問だ。

 筋肉量も生物同様に多少は増える。

 また、人間を操る通常の方法と違って、人形を生物に近い形に維持するために力を使うから動きが劣る。

 力を体になじませて、少しでも維持する力を効率化させるために、動きのトレーニングが有効なんだ」


「この人形はアイさんの鍛錬の結晶ってわけですね」

シロが人形の頭をなでる。


シロのなでる手を、そっと、リリがつかむ。

「だから! 人形状態だからって、あまり触るな。

 大事な体なんだ、好きに触られるとぞっとする」


「あっ、今の発言ちょっと下ネタっぽくないですか?」


「シロ!?」

リリはシロの頬をつねる。


「あっ、今の、アイさんですね?

 ちょ、ちょっと、リリさんより痛いです!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ