表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/38

店員希望の訪問

海鮫駅から正面の道は、上り坂になっている。

後ろは海。潮風のにおい。

進む先の丘の先に、沈みつつある夕焼け。


駅周辺から離れるにしたがって、家は減っていく。

それほど大きな町ではない。


だんだん手入れしていない草原が増え、

背の高い草で振り返っても海が見えなくなった。

さらに歩く、

影の多い森。


木の看板。

白壁の平屋建て。

「ウミネコ麦酒房」


木のドアを押して店内に入る。

きぃとささやかな音をたてて、ドアは開いた。

カランカランとベルが鳴った。


「いらっしゃい。ウミネコ麦酒房へようこそ!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ