3日とか、蓮枯とか、魔術とか
いやぁ、載せようとしたら間違えてログアウト押しちゃうし、パスワード忘れちゃうし、パスワード間違えて入れなくなるし。
踏んだり蹴ったりだった。
最成と一騒動あってから3日経った日。
俺は、某ファーストフードショップであのパツキン美少女と会っていた。
「ずずずずずー。」
シェイク(イチゴ味)を啜っているパツキン美少女。
手に持たず、机においたまま啜っている。
普通に手に持てばいいのに、両手にハンバーガーなるものを持っている。
「いや、おい。啜ってないで、うんとか、すんとか言えよ。」
「うぅーーーん、すぅーーーん」
何だろうか、これは。
「蓮枯ってさ、もしかしてだけど姿で精神年齢変わるのか?」
と、翔が尋ねると蓮枯はピクリと肩を揺らし
「い、いや。そんなことあらへんよー…」
と、口の周りに沢山のソースをつけてそう言った。
精神年齢が変わるのか、それとももともと上手に食べることが出来ないのか。定かでは無い。
そもそも、こうなったきっかけは何だったのか。翔の記憶を少し辿ってみることにしよう。
放課後。
翔は、学校から最成の家へと下校していた。
使い物にならなくなったビリビリボロボロとなった制服は、麗緒が代わりのものを用意してくれ、それを着て学校へ行くこととなった。
名前を呼ばれると発動する正体不明の魔術は、もう中和されたため女装する必要は全くと言って無いが、学校には"黒神翔子"として登録してあるためこればかりは仕方がない。
閑話休題
まあ、何はともあれ翔は下校中だった。
そんなとき、誰かに連れていかれそうになってる、矢鱈煌びやかな今に似合わぬ服を着たパツキン美少女を見たのだ。
いや、実際はと言うと誰か、ではなく補導の警官なのだが。
どうやら、見た目が外国人なだけに海外旅行に来て家族とはぐれた子供だと思われたらしい。
翔は、何となく、助けてやろうと思った。
「私の妹なんですー。」
だとか、それっぽいことをいえば翔子(もちろん翔の女装であるが)の美貌に惚れパツキン美少女を解放してくれた。まあ、いくら顔が良いとはいえ、身長は180を超えているのだが…。
そして現在に至る、というわけである。
「なあ、蓮枯。」
「あー、うーん、何やー?」
やけに間抜けな声である。
「3日経ったけど、生きてるぜ!」
「あー、そうー。うぅーん。」
と、言うと顔をペタァと机につける。
「どうしたんだ?具合でも悪いのか?」
「うーん、具合。うーん、微妙?お腹痛い。」
「微妙って何だそれ。」
「えーと、生理痛やなぁ。薬買いに出てきた。家に帰ろうとしたらけーさつに止められた。だから、滅多に家からでーへんのに。」
「うん、えっと、蓮枯にも、せ、生理とかあるんだな、うん。」
「うーん、まあ、うん。んで、今日は何の用なん?用無い奴に興味は無いで。失せた失せた。」
シッシッと手を払ってくる。
「いや、ちょっと聞きたいことがあってさ。あのさ、魔術?って俺にも使えるのか?」
「あ~、そやね。おん、使えるよ。てゆーか、翔子ちゃんの足元に使い魔おるやん。使い魔を使役できるのは魔力あるものだけ。魔術使えるんは魔力あるものだけ。そんなもんや。あー、もう用無いんやったら散れ散れ。」
と、いうと、気怠げに机につっぷつす。
「あ、えっと、無いけど。」
「じゃあ、散れ。」
「俺、桜じゃねーし。」
「邪魔ってゆーてんの。」
「家まで送ってやろうか?」
「金なら出さへんよ。」
がめついというか、ちゃっかりしているというか。
蓮枯は、翔子ちゃんに送ってもらうことになりました。
何故か、お姫様抱っこであった、というのは気にしないでおこう。
小説を書くときは、言葉の意味を間違って覚えてないかとかを気にして、辞書を片手にどの小説も執筆(ってほど、たいそうなことしてないけど)してるんですが、つっぷつす、って言葉の意味がどうしても出てこなかったんですよね。
読んでおられる方は、つっぷつすって言葉使いませんか?
て、まあ、別にだから、どう、とかそういうことじゃ無いんですがね。
と、今回は割と真面目なあとがきでした。




