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真柴最成の馬鹿な行動

いややぁぁ。

こんなに、早く次話投稿出来たのは久々だよ。

おっと、そろそろ部活の時間だな。

「飯。作るの疲れたし面倒臭いからカップラーメン作ろうとしたんだ。」

ドタドタと最成がもどってきた。

「ああ」

と、素っ気なく返す翔。

「そしたらな、蓋が全部剥がれてた。」

「ああ、うん。普通じゃないの?」

「お前さ、カップラーメン作ったことある?」

「昔、母さんと一緒に作った。」

翔は、遠い目をした。

最成も、遠い目をした。

「ああ、うん、何か、聞いた俺が馬鹿だった。」

「いや、うん、俺も最成って馬鹿そうだと思ってたし。」

「え、そんなこと思われてたのか?!」

「え、賢いの!?」

全く話の噛み合わない2人。

「よし、一旦落ち着こう。お前、俺のこと馬鹿だと思ってたのか?」

「ああ、うん。」

「理由は?」

「だって、最成の家の前で寝てたら何かつつこうとしてくるし、俺、割りとマジで殺す気でいたのにちゃっかり家にあげて、そのうえ居候までさせてくれるし。」

「それは馬鹿って言うんじゃねーよ。世話焼きって言うんだよ」

とは、言ってみたが。

どうだろうか?

普通、自分を殺そうとした相手を家にあげ、そのうえ居候させるとは。

よくよく考えれば、というより普通に考えてあり得ない。むしろ、狂っているとも言える。

そりゃあ、馬鹿と思われても仕方ないか、と思った。

「じゃあ、次。俺の番な。俺、賢いと思う?」

「いや、その質問がすごく馬鹿さを引き立ててるように思う。」

「っていうか、これってどういう賢いなんだ?」

「どういう賢いって?」

「ん、頭いいとかそっちの方なのか、行動面か、みたいな?」

「あー、うん。頭はよくねーな。90点以上とか、全然、全く、とったことねーしな。」

「なあ、二重否定って知ってるか?」

「んにゃ、知らん。」

「そうか、あとで調べることを勧めることにするわ。」

ここで、2人にはそれぞれ疑問が浮かんだ。

翔は何故、夕食のカップラーメンから国語の勉強へとうつったのか、と。

最成は、二重否定って何だ?と。

結局、2人の答えは出ぬまま寝落ちとなった。

茣蓙に、座ったまま寝たため次の日の朝身体中が痛くなったというのは割愛しよう。


女子の方々。

翔のプリーツスカートのプリーツ取れるのでは、とかお思いでは?

でも、大丈夫!

もう、ボロボロビリビリだからさ!

と、まあ、今回は話を進めるというよりは最成の振り返りみたいな感じでした。

二重否定は、あれだな。強い肯定でしたっけ?小学10年生だから分かりません(てへぺろ)まあ、使い方はおかしいですが何もつっこまないであげてください。

じつは、ばぁむ、カップラーメン作ったことないんです。ええ、はい。だから小学10年生だもん!(だもん、とかいうなよ)

と、まあ、今回は賢い方々にはつっこみどころ満載の話だったように思われます。

では、そろそろ。この辺で。

しーゆーねくすとすとーりー

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