表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一面性の恋  作者: 遍雨
10/10

10章

 部長の協力も得て、鷹橋と上層部の悪事の証拠がどんどんそろえられていった。

 最近は部長経由でしぃちゃんの協力も得ることができている。癒しが過ぎる。

「しかし、もう鷹橋の分の証拠を提出しても上層部はなんもしてくれないだろ?どうするんだ?警察か?」

「いえ、警察にはいきません。というよりいけません」

「いけない?」

 北條さんからもらったあPDFを読み返してみると、鷹橋には特別なコネがあることが判明した。それは政治家の娘との婚約だった。

 そのコネの力があれば警察を黙らせることだって容易にできるだろう。

「じゃあどうするんだ?弁護士とか?」

 そんなことする必要はない。やはりここは原作リスペクトの精神で行くとしよう。


 次の日、私は有休をとって、家の中でスマホを見ていた。ネット上にこんな情報が出回ったからだ。

『○○会社の上層部がパワハラもみ消し⁉』

という内容のものだ。そして同時に

『△△議員の義息子、同期や社員にパワハラか⁉』

というものも投下した。

「これで終わりだ。鷹橋」

 こういうものは一個一個落とすに限る。

 会社と鷹橋が炎上してゆくのを見て、私はソファに寝転がり、天井を見た。

 ホーク君、私は、あなたみたいに、なれたかな?

 その心を胸に今日も頑張って正義を貫いて生きていこう。そう思えた。


 一方、北條咲が抜いた情報、ちょうど望月が読み飛ばしたところにはこのような情報が書かれていた。

『その人はOurTubeで『ホーク』として活動をしている。しかし、その内容は矛盾が多く、音声もアフレコであることから、完全なるでっちあげではないかと言われている。その一方でガチ恋勢も多い』

と。

こんにちは。遍雨です。

おひさしぶりです。別にリアルが忙しかったわけではないんですけど、なんとなく書くものがなくて最近は全然書いてませんね。

この作品はカクヨム甲子園に投稿した作品です。

いやいつのやつだしてんねんというのは黙っておいてください。

今は構想がいくつかあるので頑張って書こうと思ってます。

また次の作品で会いましょう!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ