ドラマの主役に一度だけ
誰かに 愛を伝えたいとき
仕事の壁を 乗り越えたいとき
人はドラマの主役になれる
一度だけなら 誰だって
ドラマの主役になれるんだ
だけど 多くの人は
主役になれるのは やっぱり一度だけ
夢を叶えられず その代わりに慕われる
脇役になるか
嫌われたって 私欲を肥やし続ける
敵役になるか
どちらにもなれず
やがて自分のドラマからも
退場させられる 端役になるか
覚悟を決めて
自分のドラマを演じ抜き
いつか悲劇も楽しめる
大人になるのもいいものさ
よく見てごらん
君のまわりにも 沢山いるはずだ
哀しいけれど
努力も実力も カネもコネも
最期の最期の最期には あてにならない
その理不尽さだけが 平等
その理不尽さこそが
あるかも知れない
二度目の主役オファーなんだ




