『逆格子空間における栄誉のフーリエ変換を用いた硬口骸』
「素人質問で恐縮ですが…。」
彼の第一声に思わず自らをフーリエ変換してしまいそうになる。
「硬口蓋の
宇宙はひろく、哲学上の市場の問題であるなぜあるのかという難題について、私どもの考えは釈迦に説法、猿の猿回しのようなものだ。
それならなぜこのように難解で深淵な題名の本を私は手に取っているのか。
そこで。幼少期の光景が目に浮かんだ。
「あまり深く考えずやってみなさい」
そういわれたある夏休みの1週目
あこがれだった彼女の姿をつかもうとしながら私は本を読み始めた。
「彼女は350歳(1部 完)」
みんなー!おっはよー!!
あたし、350歳!!☆
夏休み楽しんでるぅ??
そう言った細木〇〇の霊は瀬戸内〇〇の接吻によって成仏していった。ケプラーの法則に則って外宇宙を周回し、多種多様なスペースデブリを飲み込みながら。。。
―――――――それからどれくらい時が経っただろう。もはや宇宙には、かつて人間が放っていた細木数子の霊たちは一体たりとも存在していなかった。
(完)
あとがき♡
ここまで読んでくれたみんなありがとう!
楽しんでくれたかな?
あ!もう宇宙が収縮しちゃう;;
次のビックバンでまた会おうね!
栄誉貼姫
執筆 bar, 9, minasi, hideri