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その花の名前は、僕も知らない。なお

作者: けにゃタン

すずめを愛する親父がいた。


親父は、すずめにピョン吉と名前をつけた。

そのピョン吉に、親父が話しかけた。


「なぁピョン吉!」


ピョン吉は、キョトンとした顔で親父を見つめていた。


「なぁ、ピョン吉や」


再びピョン吉に声をかけた。


ピョン吉は、キョトンとした顔で親父を見つめていた。


「いつになったら、帰ってくるんや?ピョン吉や」


親父は、悲しそうな顔でピョン吉に話しかけた。


ピョン吉は、嬉しそうにチュンチュンと鳴いた。


そして、親父がピョン吉を両手で抱え込むと泣きながら話しかけた。


「ありがとうな!ピョン吉や!」


すると、ピョン吉は空高く飛び立った。


そして、親父は空を見上げて両目から溢れた涙を拭った。


すると、上空からピョン吉が勢いよく親父に向かって突撃すると親父を貫通した。


そして、親父を貫通したピョン吉は血まみれになると一声鳴いた。


「親父!てめぇの願い叶えたぜ!」


というと、ピョン吉も力尽きた。


それから数年後、親父とピョン吉がいた場所には一輪の花が咲いた。


その花の名前は、僕も知らない。

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