表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻の薔薇  作者: naomitiara-tica
13/15

幻の薔薇 タカの元カレサイド

この作品は、全て妄想であり、創作です。

もう何年か前になるけど。



僕は当時、急に売れっ子になって来たタカといわゆる恋人関係にあった。

恋人と言うか、身体のお付き合い?タカのペット?



タカは精神的な傷を負ってるらしく、女を抱けない人だった。



なぜ、僕がタカの相手に選ばれたかと言うと、僕は容姿が女みたいで、昔から良くホストクラブやゲイクラブに道端でスカウトされたり、そっち系の痴漢にあったりしたが、ある日、スカウトマンがしつこくて、僕も仕事も無く一文無しだったので、その日暮らしするつもりで店に引っ張り込まれたところに、お客としてタカがいたのだった。



タカは初日出勤の僕をお持ち帰りして、僕の体をたっぷり貪った後にこんな生活をしていてはいけないと言って、自分の事務所に仕事を推薦し、ほとんどエキストラと変わらないような下っ端役で何回か使ってもらった。

が、所詮お遊びで、つまりはタカの囲いものだった。



あの頃、唯一タカの性癖の秘密を知っていたマネージャーの男の人が、タカの知らないところで何回も、タカと別れて普通の仕事に就くよう説得に来た。

僕も、タカは好きだったがこのまま、男妾として生活をして行く自信も無く、どうしたらいいだろうと悩んでいた。



ある日、僕が珍しくテレビの端役の仕事を貰えた日、誰もいないスタジオで、シャワーを浴びていたらタカが、頑張ったね、今からご褒美上げなくちゃね?と言って入って来ていつもホテルでやるように、激しくキスしながら僕の大事なところを指で遊び始めた。僕も反応してタカのを握り返す。

2人して興奮して来たら、ガタっと音がしてテレビで見た事ある男が、僕達を見て青い顔をして固まっていた。



タカは素早く僕にもう帰るように言い、その男に、君、お茶飲まないかなんて、その場を繕っていた。

そいつがシュンだ。



タカが僕を捨ててシュンに行ってしまうのは時間の問題だった。

シュンは僕が言うのもなんだが、僕と同じぐらい美しかったし、年上の分、僕より大人の身体付きをして、何よりも芸能人として洗練されていた。



タカとシュンが本物の恋人になってこれ以上惨めになる前に、僕はタカから去る事にした。

郷里に戻って実家の農家を手伝いながら居酒屋ででも地味に働こう。

でも、僕の最後のプライドとして、タカから去る理由は、マネージャーからタカと別れように散々説得されたから実家に帰る事にした....

と言う建前にした。



僕は意を決して、タカのところに行き、明日郷里に帰るから最後に抱いて欲しいとねだった。

シュンとすでに身体の関係が出来てるらしいタカは、一瞬躊躇いを見せたが、そこは僕に恥をかかせないようにスマートに扱ってくれた。



出会った時のようにグラスワインで乾杯したあと、2人でシャワーを浴びながらキスをしてお互いをまさぐり合う。これで最後だと思うと僕はなんだか涙が出てしまい、タカは僕の涙を優しく吸ってくれる。

僕を抱き上げてベットに運び、身体中を指と口で愛撫され、思わず声が漏れる。



そして、もうこれも最後だね?と言いながら僕の感じる所々に蜂蜜を塗りまくり、丁寧に舐め始める。僕は恥ずかしいぐらい悲鳴を上げる。

僕はこのタカの蜂蜜責めで、男を受け入れる身体に開発されたと思っている。



しかし、タカのファンの世の中の女性達が、この変態チックな性癖を知ったらどうなるのだろう?



でも、これからはこれの相手は僕じゃなくて、あのシュンなんだな。

憎たらしいけど2人が絡み合う姿はさぞや美しいだろう....



僕は自分の中に、タカが入って来た記憶を最後に刻み付けるように腰を振りながら、シーツを噛む。

タカ、これでお別れだね....


タカの過去。シュンと揉めなくて良かったね?

次回、幻の薔薇 タカマネージャーサイドです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ