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リア充?伝説上のいきものですか?

5章です。

5の世界「リア充?伝説上のいきものですか?」

今回は大丈夫なようだった。前回のことがあるからまずは安全確認を優先した。

安全確認後は一連の作業だ。手帳で目標確認、街の散策。

~黒魔法使いの討伐~

この街には普通の魔法使いと黒魔法使いとの二手が存在しているらしい。

ステを確認するとどうやら俺は普通の魔法使いらしい。

「まぁ、黒魔法使いって中二っぽいしなぁ」

男子中学生には誰にでもあるだろう。そう、中二病だ。

まぁ俺は高校生のなので高二病なのだが。

すでに魔法使いの俺は当然のごとく魔法が使える。

登録制らしい。言葉と消費エネルギー、発動までの時間、リロード時間、かなり細かく設定できるらしい。

俺は初歩的な魔法を登録した。


~コマゴメピペット~ 初期水魔法

~フンベルトオッペンバウアー~ 初期対黒魔法

~ビッチ~ 初期光魔法

~両成敗~ 初期炎魔法

~コメビツセンセイ~ 回復魔法

~リア充・爆ゼロ~ 超爆発魔法

~クリスマス・ナニソレ・オイシイノ~ 呪い


「よし、この辺でいいだろう」

俺はまさにゲス顔だった。守りたくないこのゲス顔・・・。

魔法の登録と同時にレベル上げへ狩り出した。

仲間はいらない。いろいろあったから。

邪魔なのだ。そう仲間は今の、今の俺にとっては必要ないのだ。

レベ上げをしていてわかったことがいくつかある。

ほぼ魔法名+応用編を叫ぶだけで

脳内でイメージしている感じに魔法をあやつれるようになったのだ。

あと、名前の長い魔法も略して唱えても発動できるようだ。

「ナニコレ、カンタンジャン!」

ここにきてキャラがぶれてきた。ほぼ話し方が似非外国人だ。

「オンナガホシイ・・・」

ゲスい言葉でも外国人風だとなんだかマイルドっぽい。

ともかく俺は黒魔法使いとやらを倒すため切磋琢磨しレベル上げを行った。

順調にレベルアップし、ランクアップしこの世界では

ランクに応じて衣食住の質も上がり、俺は小金持ちになった。

もうこの世界に永住しようかとも考え始めた。快適すぎるのだ・・・。相変わらず童貞だが。

だがしかし、俺は黒魔法使いを倒さずを得ない状況になるのだ。

俺が泊まっている宿というより俺のいる街が黒魔法使いによって破壊されたのだ。

街の多くが黒魔法使いと交戦した。無論俺もだ。

だが、格が違った。俺、俺たちは多くの犠牲を出しなんとか

撤退させることに成功した。しかし問題なのは犠牲者だ。

犠牲者は死んだのではない、呪いをかけられたのだ。

そうこの俺も呪いにかった犠牲者の一人だったのだ。

これで俺は黒魔法使いとの闘いが本格的に始まるのだ。

俺はまず俺に呪いをかけた。呪いというよりか禁忌だ。

「固有能力の獲得と引き換えに死」というものだった。

だがこの死は自殺ではない黒魔法使いの呪いが1週間後に死

俺の呪いは1週間後に死黒魔法使いの呪いの方がはやいのだ。

これを利用した。そして俺の固有能力「ハウリング」だ。

「ハウリング」とは音に関する現象らしい。

これを応用しサイトウが使っていた声による相手の動きの拘束

さらには周波数を合わせ物の破壊。これが上級者レベルになると

周波数を合わせ心臓を止めることも可能なようだ。

さらに応用として遠吠えによる狼なのどの強制調教を可能とする効果だ。

命を対価としてこの能力なら問題ない。

さらに固有能力は異世界転生しての残り続けるのだ。

「こりゃ、儲けもんだな。ぐへへへへ」

どっかで見たエロ同人誌みたいだ。

ここで選択肢が二つある。

1.すでにつんでるから死を待つ

2.黒魔法使いと交戦して死

どちらにしろ死が待っているのだ。

どうなったかは読者の皆様に想像してもらうとして、

俺は死んだ。最後の言葉は「リア充、爆ゼロ」。


~黒魔法使いの呪いによる死~

また投稿します。

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