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若葉初美編end

これにて若葉初美編はおしまいです〜

長かったですね〜

思った以上に登場人物出せませんでしたσ^_^


残り2人のメンバーも登場させたかったんですけど、無理でした笑

俺こと葉山旬はやましゅんはhandyclubリーダーの紅月火くれないつきひを前に自分の考えを話していた。

まあ、俺もhandyclubのメンバーになったのらしいのだが…。


「依頼主の若葉初美わかばはつみに対して特に何も言わなかったが、犯人はおそらく学生または教師の可能性を疑うべきだろうな。」

「ほうほう、それはなぜだい?」


こいつ、絶対わかってるよな…。にやにやした顔の紅を見ながら、俺は続けた。


「今の警察を紅は無能だと言ったが、実質巡回もしてるだろうし、怪しい奴がいたらその情報が流れているはずだろ?

それに対して、若葉は何も心当たりはないという風に話していた。そして、学校を出てから、ついてくる足音。普通に考えて、暗いなか学校から出てくる女子生徒を見分けるなんて至難のわざだ。」


「それでそれで。」


紅は頷いているだけだった。


「それに紅も言っていた通り彼女は直接家に帰らず、どこかで寄り道したりしてから、帰っているみたいだった。

そして未だに、自宅を特定されていないということは、彼女と会うことを避けていることから、知り合いと考えるべきだろう。」


にやにやした顔の紅に俺はこう言うしかなかった。


「よって、彼女をストーカーしているのは、生徒もしくは教師の可能性である可能性が高い。」

「素晴らしい!君がそこまでの人材とは思わなかったよ。さすがぼくが見込んだ人材だ!」


こいつ、褒めるふりして、自分しか褒めてないんだな…。


「まあ付け足すとすると、この学校はバドミントン部は強いから、特例で夜遅くまでの活動が認められてる。そう言っても進学校だから、この時期は、普通の部活は19時30分、バドミントン部は20時まで認められている。」

「したがって、犯人はバドミントン部の生徒に限られる。ちなみに教師も19時30分には帰宅しなければならない決まりだ。顧問もね。」


なるほど、そこまでは盲点だった。

部活動に所属するつもりはなかったから、部紹介のパンフは適当にしか見ていなかった。


「さて、あとはこの答えがあってるかどうかを明日確かめるだけだ。」

「そうだな、ここまで関わったら最後までやり通すしかねえよな。」


正直、乗り掛かった船だ。最後までとことん付き合うしかない。


「では、今日はお開きとしよう。今度メンバーに君のことをしっかりと紹介しよう。

自己紹介をしっかりと考えておきたまえ。」


得意げの紅に俺は従うしかなかった。


「はいはい、分かりましたよっと。んじゃ、帰るわ。」


今のところ、俺の頭には今日の夕飯の献立を考えることしかなかった。

というよりも、転校初日で色々ありすぎて、泣きたくなっていたため、学校のことを頭の片隅に追いやりたかったのだ。


なんとも変な奴に絡まれたものだ…。一体どうすればいいのだろうか。




「ところで、葉山はなぜこの時期に転校してきたんだい?」

「しれっと俺の買い物にまでついてきやがって、一体今更なんだよ。」


なぜか帰りの買い物にまで、ついてくる紅をジト目で見ていた。


「いやいや、ぼくはメンバーを大切に扱うリーダーだからね。葉山を1人で帰らすことなんてしないさ。」

「紅…。」


こいつなりに、転校初日の俺のことを気遣ってくれているのかと思ったが違っていた。


「それに、女の子と買い物して帰るっていうシチュエーションは男の子としては美味しいだろう?」

「………。」


ああ泣きたくなるほど、嬉しいね。そんなシチュエーション。横にいるのが、こんな変なやつじゃなかったら…。






翌日、俺は紅と放課後に若葉のあとをつけているこそこそした男子生徒を捕まえ、これ以上は何もしないという約束をさせて、この依頼は完結した。



ちなみに紅から後日、昼食をおごってもらったが、それが若葉からのhandyclubへの報酬だったみたいだ。

なんとも割の安い報酬なんだろうけど、実質俺たちのやったことなど、話を聞いたくらいだ。


ストーカーをしていた男子生徒へは、きっちり紅が、告白の時には手伝うと宣伝していたところを見ると、この組織はしっかりしているんだなとしみじみと感じさせられていた。

紅月火ちゃんがぶっ飛んでて、ヤバかったですね〜

こんな子いたら、友達にならざるをえないでしょう笑

主人公もトントンと答えてしまうあたり、すごい人ですよー

実は主人公にはとてつもない過去があるのですが、それが明かされるのはいつなんでしょうね笑

ヒントは高校3年生の時期の急な1人暮らしです



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