エピローグ
エピローグです
この話で完結となります〜
あまり、気分のいい終わり方ではありませんが、主人公関係の伏線をすべて回収します
俺 柿谷満は彼女である矢吹纏に自宅に呼び出されていた。
「纏、一体今まで何調べてたんだよ?連絡があまり取れなくて、心配してたんだぞ。」
そう、俺の彼女 矢吹纏はその性格のためか、調べごとを始めると、とことん調べつくすのが常であった。
「ちょっと、葉山旬のことをね…。彼に違和感を感じたから。」
「違和感って、あいつの変わったとこなんて、この3年前期に転校して、1人ぐらいを始めたってことぐらいだろ?」
俺は纏の言葉に不思議に思っていた。彼女は鋭い。正直、紅月火とタメを張るほどだ。
「聞きたい?満が嫌なら、やめるけど?」
纏の試すような言葉に俺は乗ってしまっていた。正直、葉山は親友でいい奴だ。彼の転校も何かしらの事情があったに違いないと思っていた。
「別に構わないよ、続けてくれ。」
「そう?じゃあ、話すけど。」
纏の話をまとめると以下のようであった。
葉山旬。元◻︎◻︎高校出身。
2年生の冬に担任教師 紅月光(紅月火の父親)が汚職事件の濡れ衣を着せられ、自殺。それを受け、春休みに調査する。(3年生になった時に、汚職事件の真実を知ったらしく、世間に報告しようと試みるが、汚職事件の犯人と思われる人物がそれを事前に知る。)
唐松由利を含む当時の仲間達が次々と不可解な事故に遭ったが、単身でマスコミに報道しようと試みる。しかしながら、相手をされず、学校にいられなくなり転校を余儀なくされる。
転校前に、汚職事件の犯人と思われていた人物の家が放火され、犯人の遺体だけが焼死体で見つかるという事件が起きる。(葉山には当時アリバイがあったが、彼ならば時間差で発火する装置を作ることは可能。)
()の中は、纏の予想であるらしかった。
「私が葉山旬に初めに違和感を感じたのは、彼が唐松と言っていたことから。あまりに親しげに言うもんだから、ちょっとね。満の話していたイメージからもそこだけがずれてたし…。
それに、彼が精神病院をあの後訪れていたことにも違和感があった。紅月火の件を調べてたんだろうけど、そのために唐松由利のお見舞いを利用するというのも彼の性格からはあまり考えられない。」
「それで、元いた高校を調べていくうちに、すべてがつながったというわけか…。」
「そういうこと。正直、ここまでのことは予想してなかったけど、調べていくうちに止まんなくなっちゃった。満、私のこと軽蔑した?」
纏が俺に問いかけてくる。
「纏、このこと誰かに話したか?」
「ううん、まだ…。依頼があれば話すかもしれない。」
纏はいつも通りだった。
「じゃあ、俺からの依頼。その情報を全部捨てなさい。」
「そう…。報酬は?」
「纏のワガママ1日間何でも聞いてやる…。」
少し考えた様子な纏はすぐに結論を出した。
「わかった…。葉山旬の情報はすべて忘れる。」
「ありがとう…。」
その会話の翌日、俺は普段通りに葉山と他愛もない話をするのであった。
どうでしたか?
柿谷君がイケメンでしたね笑
この話は鋭い人たちが多いので、言葉の端々に気をつけなければなりません
前の話の、「おっ、なんだこのリア充 爆発しろっ!」ていう終わり方から、一変ちょっと意外な結末でしたか?
まあ、無事完結できたので良かったですσ^_^




