マイティ―学園動乱紀3
続編なので、こらの前の作があります。
一応、シリーズ化してあります。
マイティー学園には幼・小・中・高・大、様々な教育施設が整っているが、特に高等部である黒マイティーと聖マイティーは仲が悪かった。本来、交友に使われるべき渡り廊下は、行事でもない限りは封鎖され、学生寮もそれぞれ別の建物になっていた。そのため生徒同士が顔を合わせる機会は少なく、たとえ機会があったとしてもお互い険悪な雰囲気になってしまう。
「うわっ、スゲーーーー!!!」
「恭介、声でかいよ!」
五人が通されたのは聖校舎の会議室。校舎と同じく白を基調とした部屋は、学校の設備とは思えない程の広さを誇る。
「嫌味だよなぁ」
「あの風紀委員長の所為で、最近聖の設備加わったからね」
「こんなのまだまだだよ☆」
突然背後から聞こえてきた声に四人は反射的に構える。生徒会の後ろでは、いつの間にか聖マイティ―のメンバーがそろっていた。
「マリモの施設をもっと増やさないと、過ごしやすい校舎には程遠いよ!」
「意味わからんで、神宮司はん」
「…」
「あれ?俺らもしかして遅刻?主催なのに?ぷっくくくwww」
「まぁまぁ、落ち着いてください。取り敢えず座りませんか?」
神崎に言われて、黒と聖が向き合う形で座った。
「お久しぶりです…神宮寺さん」
「お久ー。あれ?竜太君、顔色悪いよ☆」
「wwwwwww」
「相変わらずだね、田辺君…」
「晴人身長縮んだんちゃう?」
「お前に言われたくねーこの着物ばか!制服着てこい!!」
「小町…馬鹿、違う」
「晴人、弧白が反応してるから」
「制服と言えば神崎、お前今日も執事服なんだな」
「ええ、まぁ」
それぞれ勝手に喋りだし、ぶっちゃけもうよくわからない。
「あの、今日俺達が呼ばれた理由って…?」
「んー、それなんだけどね?実は今回の体育祭で、新しい競技を作ろうと思って」
「嫌な予感…」
「”第一回、チキチキ聖vs黒勝つのはどちら?バトルロワイヤルー!”」
神宮寺さんはとても楽しそうに笑う。
「ちなみに理事長には許可もろたで」
「嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
まだまだ続きます。




