謝罪会見
フリ「……………(土下座)」
大介「おい、なんか言ったらどうだ?」
カル「ひどい、これは酷い」
マル「なにが酷いって、あれだな。設定を忘れた云々出はなく、そもそもの根底から覆したからな」
遊李「最強主人公になるはずが、最弱主人公(真)になったからなぁ」
燈悟「ああ、だからああやって頭を竹井に踏まれてる訳か」
大介「おい、お前去年の夏頃に、僕に予告させたよなぁ? ここから【前話】のボタン押したら閲覧できるから、僕の夢じゃ無いよなぁ?」
フリ「おっしゃる通りでございます主人公様」
大介「そこでさぁ、僕の記憶違いじゃなけりゃさ、僕ってチートなレベルをもった最強主人公だよね? 力隠してモブ装ってる系の」
フリ「おっしゃる通りでございます主人公様」
大介「それがさぁ、何をどうしたらガチの最弱主人公になるわけよ?」
フリ「……………です」
大介「あ?」
フリ「食傷気味だったんです!」
カル「なんの!?」
フリ「最近のアニメで、最弱言われてる癖に最強だったりヒロインがチョロインだったり、展開がテンプレ過ぎたり、やたらハーレムだったり! もうお腹一杯で食傷気味だったんですぅ!」
大介「………ほぅ? で?」
フリ「そんなモチベで最強主人公な『名も無きモブから始める勇者のサーガ』なんか書けるわけもなく……………で、それならキャラ名とかそのままでガチの最弱主人公にしたろ! ってなりまして!」
大介「それで僕のパラメータが大幅に下がって、ヒロインが三人から削減されたと?」
フリ「その一人もそう易々とは堕ちませんよ?」
大介「くびり殺すぞ」
フリ「だって! あの子達チョロインだったじゃんか!」
カル「ところでフリムン、今回のプロットは? 見当たらないけど」
フリ「…………………………」
主人公ズ「おい」
フリ「……………てへぺろっ!」
マル「殺れ」
主人公「見切り発進もいい加減にしろよ! てめえ向こうのSSも見切りじゃねぇか!」
フリ「あ、明日! 明日から頑張るからぁ!」
主人公ズ「死ねぇ、作者ぁぁあ!」
フリ「ちょ、まっ、あんぎゃぁぁあ!!」
◆◆◆
――見せられないよ――
◆◆◆
大介「と言うわけで、新作『ノーライフ!―――死から始まる物語』をこれからよろしくお願いしまーす(棒)」
カル「うわ、すっげぇテンションひくい」
遊李「仕方ねーだろ」
大介「飲みに行くぞおらぁ!」
燈悟「お? ヤケ酒か? 付き合おう」
カル「え、オレら未成人……………」
大介「知らん! すべての責任はそこの作者が取る! 行くぞ!」
主人公ズ「うぇーい!」
※これからもよろしくお願いいたします。
決して、最近のアニメに対するアンチテーゼではありません。
だって嫌いじゃないもん。