絡まれた
少しというかかなり忙しくなるので週一、二週に1回投稿になるかもですモチベはあるので気長に待っててください
講義堂にて3人で講義を受ける
私 (眠い)
今日は講義堂と教室で1個ずつ受ける
そして昼から買い物に行く予定になる
アンナとコハクは相変わらず私を間に挟んで座っている
アンナはスマホをいじっていて
コハクは私の教材を強奪して講義を受けている
そして私はアンナと同じくスマホをしている
私 (最近ゲームできてないし少しずつ進めるか)
ゲームのログインをしていく
私 (最近アンナとコハクとダラダラしてたり生活変わってあんま遊べてないんよな)
前とは全然違う生活
二人が隣にいるのが今でも慣れない
トントン
肩を叩かれる
私 (ん?)
アンナが肩を叩いてきていた
アンナはスマホの画面を指差す
それは連絡アプリのQRコードだった
私 (あー交換か)
連絡アプリを開いてアンナと連絡先を交換する
アンナ 【test】
アンナからメッセージが届く
私 【出来てるよ】
アンナ 【良かったです】
トントン
反対の肩を叩かれる
コハクもスマホを取り出していた
コハクの方を見る
同じくスマホにQRコードが映っていた
アンナ 【私もコハクと交換したいです】
私 【スマホ貸して】
アンナからスマホを受け取りコハクのQRコードを読み込む
そしてアンナにスマホを返す
3人それぞれが交換できた
コハク 【グループ作るから3人で話そ?】
私 【わかった】
しばらく待つとコハクからグループの招待が届く
承認をするとアンナとコハクからメッセージが来る
アンナ 【これで講義中も話せますね】
コハク 【教材奪って聞いてる私もあれだけど2人とも不真面目すぎない?】
私 【単純に抗議眠くなる】
アンナ 【めっちゃ分かります】
コハク 【面白くない?】
私 【眠くなる】
コハク 【2回も言わなくていいよw】
アンナ 【コハクがおかしいですよ?】
コハク 【そう?】
私 (コハクすげぇな)
コハクの方をちらりと見る
教材と前のスライドを見つつスマホでメッセージを打ち込んでいた
私 (ん?)
前の方を見る
視線を感じているのはいい
私 (やっぱりか)
例の3人組
やはり鋭い刺すような視線が飛んできていた
私 (何も無いといいけど)
アンナをちらりと見る
アンナは腕を組んで目を閉じていた
私 (寝てる)
さっきメッセージをしていたはず
私 (してたな)
履歴を見る
やはりアンナと連絡した後がある
私 (一瞬で寝た?)
考えるが一瞬で寝た以外に思いつくことがない
私 (まあいいか)
スマホに目を落とす
私 (続きしよ)
再びゲームをやり始める
そうして1時間目の講義は終わる
アンナ 「んー」
講義が終わると同時にアンナは伸びをする
伸びをして胸が強調されているが気にする様子はなかった
コハク 「めっちゃ寝てたね」
アンナ 「よく寝れました」
私 「コハクは黙々と受けてたね」
コハク 「心理学めっちゃ面白いね」
コハクは目を輝かせて言う
アンナ 「いや、眠くなりますよ」
私 「眠くなるよね」
コハク 「いや、お兄さんは起きてないとダメだよ?」
アンナ 「この後私たちどうします?」
コハク 「学食か図書館に行く?」
私 「連絡はすぐできるからこの辺散策するなりダラってしてていいよ?」
財布から1000円ほど取り出してコハクのスーツのポケットに入れる
私 「無駄遣いしないでね」
コハク 「水分くらいかな」
私 「ん」
アンナ 「コハク、お菓子は買う?」
コハク 「んー 買わないかなー」
アンナ 「え?買いましょうよ」
私 (スーツ姿の美女がお菓子を買う買わないで言い争うのすごい光景だな)
顔はモデルでスタイルも良く
黒スーツも相まって可愛いともかっこいいと言える風貌をしている2人
その2人がお菓子で言い争いを始める
コハク 「いや、無駄使いはしないように言われてるよ?」
アンナ 「ご主人なら1個だけ!!」
アンナは顔を近づけて涙目で言う
私 「まぁ、このあとご飯食べるから我慢かな」
そういうとアンナは絶望したかのような表情になる
コハク 「次の講義の時間もあるしいくよ?」
コハクはアンナの手を取って講義堂の入口に向かう
私 (大丈夫かな)
一抹の不安を覚える
しかし気にしていてもキリがない
私 (まぁ、二人でいるくらい何とかなるか)
私は見送ってから教室に向かう
再び集まった殺意や鋭い視線を背後に
私 (逆の立場なら同じように睨んでしまうかもな)
後ろを見ないように移動する
別の教室に着く
私 (なんか1人になるの久々だな)
席について教材を開く
ここ最近はアンナとコハクが常に一緒にいた
しかし今は1人
私 (前までは1人が普通だったのに)
どこか落ち着かない
少し不安になってしまう
私 (彼氏とか大事な人ができると人は変わるって言うけど本当に変わるんだな)
大事な人がいるとその人に合わせたり
その人から愛想をつかされないように
また自分だけでの世界ではなく人といる世界になる
そのため生活が変わる
そのようなインターネット記事を前に見た
私 (変わるわけないと考えてたけど違ったな)
「よーしやってくよー」
教授が教室に入ってくる
私 (なんというかアンナとコハクがいるのに慣れすぎてるな)
頬ずえをついて適当に講義を聞く
教授は特に指摘をしない
前からそうだった
私 (というかコハクはともかくアンナはまじで大丈夫かな)
つい心配をしてしまう
私 (流石にコハクがいるから平気かな)
スマホを開いて求人サイトを開く
私 (バイトも考えなきゃだしやばいな)
求人を見て回る
私 (どうしても飲食とかコンビニは苦手だしな)
次第に候補を絞られる
私 (時給はそこまで考えなくていいから)
候補はデータ入力、塾講師などになる
私 (塾講師か)
私の学力は決して悪くない
中学生の受験までなら全ての強化を教えることは出来る
私 (生徒と仲良くなるのはムズいけど)
求人の詳細を見る
数人募集していて時給もそこまで悪くなかった
私 (個人指導で2000円前後なのやばいな)
お気に入りに登録をする
コハク 【お兄さんごめん】
グループにメッセージが送られる
私 (ん?)
私 【どうしたの?】
コハク 【少しゴタゴタ起きた】
私 【まじ?】
コハク 【まじ】
私 (やっぱり問題起きたか)
コハク 【とりあえずアンナなだめてる】
私 【分かった】
私 (んー)
なんとなく問題が起きるのではないかと思っていた
私 (コハクはアンナをなだめるって言ってたし多分アンナが何かしたのかな)
アンナは一緒にいて感情的なところがある
コハクも感情的に動く時があるがアンナは感情的に動くことがかなりあった
感情的に衝動的に動く
私 (とりあえずこの後話聞かないとな)
スマホを置いて眠りについた
しばらくして
「い」
声が聞こえる
「おい!!」
机を蹴られる
その衝撃で目を覚ます
私 「っ」
顔を上げる
体育会系の男がいた
辺りを見回す
教授や他の生徒はいなかった
私 (なんて非常識な)
おでこをさする
私 「なにか?」
「あの女誰だよ」
私 「女?」
「スーツの!!」
イライラしてそうに
声を荒らげて言う
私 「あー」
私 (コハクとアンナ目的か?)
私 「スーツの2人?」
「そうだよ」
私 「えー、知り合い?」
「ほーん」
男は何かを考えるように顎に手を当てる
私 「すいません少し時間が」
私 (アンナとコハクが心配だし…)
離れたかった
アンナとコハクが心配なのもある
ただ、この二人の男が怖かった
「お前あの二人に近づくな」
男は言う
私 「え?」
「え?じゃねぇよ」
ニヤニヤと歪な笑いを浮かべて言う
そして胸ぐらを掴まれる
私 「ちょ!!」
座っていたが無理に立たされる
「お前顔覚えたから あの女たちと絡んでたら殺すからな」
殺意を孕んだ声ではっきりという
私 「 」
声が出ない
「そのうち俺が貰うから」
手を離される
どさりと落ちて尻を打ち付ける
私 「っ」
「んじゃあそろそろ人来るだろうしまたな」
ニヤニヤと笑いながら手を振って背中を向ける
「あ、そうそう」
思い出したようにこっちに来て
私 「ごぁ!!」
腹に蹴りを入れられる
「顔覚えてるからな ちゃんと離れろよ?」
そう言って男は教室から出ていく
私 (いたいな)
机を支えにして立ち上がる
私 「汚れちゃったな」
ぼそっと言う
アンナとコハクに選んでもらった服
男に蹴られたあとがきっかり残っていた
私 (どうしようか)
少し変わった
しかしそれはいいことだけでは無い
それを改めて実感する
私 (とりあえず2人と合流を)
スマホを取りだしてメッセージを開く
私 (あ、学食じゃダメだ)
男の目につくところ
大学の中で会うのは良くないだろう
私 【ごめん、一回アンナとコハクだけで家帰ってきて】
私 (一緒に帰りたかったな)
カバンを持って教室を出る
私 (絡まれるのは嫌だな)
ひとりで家に向かった




