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失言した男

しばらく二匹を抱き抱える


私 (にしてもそうか猫又か)


2匹のしっぽを改めて見る


アンナはすらっとした2本の黒のしっぽ


コハクはふわふわとした2本の白のしっぽ


私 (なんか1本の時よりも長い?)


1本の時は50cmのしっぽ


今は60~70と長くなっていた


私 (正直アニメの作画とかなら違和感をかなり感じるレベルかも)


アンナ 「何見てるんですか」


私 「あ、ごめん」


アンナ 「謝ってほしいわけじゃなくて気になるんですか?」


私 「まぁ気になるよ?」


コハク 「珍しいもんね私たち」


アンナ 「割としっかり動かせるのでこんなこともできますよ?」


私に抱きつかれたままアンナはしっぽで机の上のコップを私の口元に持ってくる


私 「すご」


アンナ 「少しだけ力戻ったのでこれくらいなら出来ますよ」


私 (少し触手みたいかも」


アンナ 「ぶっ飛ばしますよ?」


私「あ」


思わず口に出してしまっていた


コハク 「さすがに触手みたいは泣いちゃうよ?」


私 「ごめん思わず」


アンナ 「ご主人におしおきです」


私「え?」


アンナは机の上に巻いていたコップを置く


そして私の鼻を2本の尻尾で摘む


私「ごめんってば許してよ」


鼻声のまま許しを乞う


アンナ 「ちゃんと謝ったので許しますが女の子に触手みたいは傷つきますからね」


私 「ごめんね」


コハク 「女の子ねぇ」


アンナ 「いや、女の子でしょ」


アンナは私の鼻を摘むのをやめる


そのタイミングで少し体が疲れを訴える


私 (どうしよう)


腕がぷるぷるする


コハク 「アンナ少し降りない?」


アンナ 「んー 嫌ですよ?」


コハク 「お兄さん腕疲れてるよ?」


私 (バレてたか)


アンナ 「ご主人?まだいけますよね?」


私 「あー」


アンナからの目線を逸らす


私 (重いとか言ったら悪いよな)


コハク 「アンナーあんまりいじわるしてるとお兄さんに嫌われちゃうよ?」


アンナ 「っ それは嫌ですね」


コハク 「でしょー?なら降りよ?」


アンナ 「しょうがないですね」


アンナとコハクを離す


2匹は膝に降りる


私 (助かった)


腕を伸ばす


正直抱え続けていたら落としてしまったかもしれない


私 (というかお腹すいた)


時計をちらっと見る


既に昼をすぎていた


私 (結構長いこと話してたか)


アンナ 「お腹すきましたね」


コハク 「だねー」


私 「そういえば猫又って食べるものって」


私 (猫だと思ってたから普通に猫用の餌とかミルクあげてたけど平気なのかな)


アンナ 「今はそのまま猫用のものでいいですよ?」


コハク 「あれ意外に美味しいもんね」


私 「わかった」


立ち上がろうとすると二匹は膝からおりる


私 「ありがとう」


餌入れに餌と水を入れる


アンナ 「いただきます」


コハク 「いただきまーす」


アンナとコハクが餌を食べ始めたのを確認する


私 (やっぱ食欲すごいな)


アンナとコハクは餌をかなり食べている


普通の猫の二倍くらいを入れてるが全然食べ切るのだ


私 (私もご飯にするか)


キッチンに向かう


私 (なんか色々ありすぎて追いつかないな)


冷蔵庫を物色する


私 (菓子パンでいいや)


イチゴジャムの入ったパンを取り出す


私 (まだ気になることも山積みだしやることも沢山だな)


冷蔵庫を閉めてリビングに戻る


アンナ、コハク 「ごちそうさまでした」


私 「え」


餌入れが空っぽになっている


私 (早過ぎない?)


アンナとコハクは菓子パンを取りに行ってる間に餌を食べきっていた


コハク 「美味しかったー」


アンナ 「まだ足りないですご主人」


私 「いや、え?早過ぎない?」


コハク 「まぁこの姿お腹空くしね」


アンナ 「それに今は力を取り戻す段階なのでひたすら食べたいんですよ」


私 「力?」


アンナ 「まぁ色々と」


コハクとアンナはベットの上に乗る


アンナ 「ご主人こっち来てください」


私 「え?」


私 (なんでベット?)


アンナ 「いいから」


ベットに向かう


アンナ 「んであぐらの姿勢で」


私 (え?)


意図が読み取れずコハクの方を見る


コハクは私の枕の上で丸まって寝ていた


私 (寝ちゃってるし)


言われた通りにあぐらの姿勢になる


そうするとアンナはふくらはぎの上に乗って丸くなる


アンナ 「それで撫でてください」


私 「撫でるの?」


アンナ 「ダメですか?」


アンナはこちらを見る


私 (甘えてるのかワガママなのかわかんないな)


私 「んー だめ」


アンナ 「えっ?」


アンナは耳をしょぼんと垂らす


アンナ 「そうですか」


アンナの声が小さくなって落ち込んだ声になる


私 「冗談だよ」


アンナの頭を撫でる


アンナ 「っ お仕置されたいんですか?」


耳をピンと立てる


そして私の胸あたりをしっぽでぺちぺちと叩く


痛みは特にない


私 「それは嫌だな」


アンナ 「ならずっと撫でてください」


私 「ずっとか」


私 (割と人懐っこいというか言動はあれだけど甘えてる感じがあるな)


片手でパンを食べる


そして反対の手でアンナを撫でる


アンナは私の胸を尻尾でぺしぺしと叩く


そして手に顔をこすり付けつつ目を細めて撫でられる


私 (可愛い)


パンを食べ終わるまで


アンナを撫で続けていた













敬語で口調厳しいけどわがままで甘えん坊

タメ口でゆったりした性格だけど実はメリハリしっかりしてて周りをよく見ている


っていう逆転してて性格が口調と合わないのが癖です

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