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名付け

生ハムパンを食べ終える


私の膝には当たり前かのように黒猫と白猫がいた


私 (正直痺れる)


私はお茶を飲んでから二匹に話す


私「君らここにいたい?」


白猫、黒猫「ニャ」


2匹は私の目を見て鳴く


私「そっか」


私 (なら決定だな)


私 「君らの名前決めないとね」


そう言うと二匹は耳をピンと立てて背筋を伸ばして座る


私 (割と感情豊かというか仕草だけでもわかりやすいな)


パソコンをつけて名前占いなど様々なサイトを見る


私 (とはいえどうしようかな)


花に由来する、色に由来するなど様々な決め方がある


私 (呼びやすかったらいいけど悩むな)


二匹も画面を見ている


私 (んー どうしようかな)


黒猫と白猫を見る


私 (やっぱこの2人の1番の特徴と言ったら色だよな)


2匹と目が合う


私 (黒い花とか思いつかないな)


私 「どうしようかな」


思案する


名前を決めるなんてことはペットを飼ったこともないしあるわけがなかった


私 (黒か)


黒のものを連想させる


私 (影、喪服、スーツ、焦げた料理…)


変なのが出てくるがそれでも考える


私 (暗黒、小豆、おはぎ…アンとかは?)


私 「アンナ?」


黒猫 「ニャ!」


そう呟くと黒猫が前足で私の胸の当たりを叩く


私 「アンナでいいかい?」


黒猫「ニャ」


また私の胸を叩く


私 「ならアンナにしようか」


アンナの頭を撫でる


アンナは目を細めて顔を撫でている手に擦り付ける


白猫 「ニャー」


私 「あぁ、君も決めようか」


今度は白に関するもので連想をしていく


私 (白、ケーキ、ティッシュ、百合…)


また考えていく


私 (いや、白色だとあれだし白のつく名前…)


ゆっくり考える


私 (シロ、ハク、ハクは響きがいいなつけたい)


ハクの付く単語を考える


私 (コハクとか綺麗でいいな)


私 「コハクはどう?」


白猫 「ニャ」


白猫はこちらを見て鳴く


私 「ならコハクにしよう」


コハクの頭を撫でる


コハク「ニャー」


コハクも気持ちよさそうに目を細める


私 「よろしくね アンナ、コハク」


アンナ、コハク 「ニャ」


私 (まあ、呼びやすいしいい名前かな)


一息つく


私「さて、掃除しないと」


コハクとアンナを撫でていた手を離そうとする


しかし離せなかった


しっぽが手に巻き付けられる


右手はコハクのしっぽ


左手はアンナのしっぽ


それぞれ巻き付けられて離せなかった


私 (どうしようか)


再び頭を撫でる


耳の当たりを撫でるも暴れたり飛び上がることは無かった


私 (やっぱこの子達人懐っこいな)


しばらく頭を撫でてから今度は体を撫でる


アンナ 「ニャー」


アンナは体を伏せて撫でやすいように体制を変える


私 (可愛い)


私 「ねぇ」


撫でながら二匹に声をかける


コハク 「ニャ?」


私 「2匹とも私の言ってることわかってるよね?」


そう言うと2匹はビクッと震える


二匹をじっと見る


私 「正直に教えて欲しい」


アンナ 「まぁそうですね」


コハク 「やっぱバレちゃった?」


2匹の口が動くと同時に声がする


私「え?」



ここから割と正体が分かってきます



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