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荷解き

リビングにてダンボールを開ける


中には猫用トイレ、猫用ベット、首輪など様々な道具が入っている


私 (とりあえず猫用トイレが買えたのはデカイな)


他の荷物を後回しにして一旦猫用トイレを組み立てる


黒猫は私がいつも座っている椅子でゴロンとしている


白猫は私のベットの上で伸びをしている


私 (トイレは砂と…)


説明書を見ながら組み立てる


私 (動物を買うのって結構大変だな)


これまで動物を買うことは無かった


ペットは家にいないし一人だった


私 (まあ急遽買うっていうのも大変な原因ではあるんだけど)


しばらく無言で組み立てる


1時間ほど過ぎたのだろうか


私 「ふぅ」


私 (やっとできた)


2個の猫用トイレを組み立てる


私 (疲れた)


ため息を着くと同時に2匹がこちらに来る


私 「やっと君らのトイレができたよ」


黒猫を抱き抱えて片方の猫用トイレの上に置く


私 「こっちがきみのだよ」


私 (トイレとかしつけるのもやらないとな)


白猫を抱き抱えてもう片方の猫用トイレに置く


私 「ゆっくり覚えればいいから」


私 (集中してたし疲れたし喉乾いた)


キッチンに向かう


私 (あ、様子見てないとか)


コップにお茶を入れて戻る


トイレの上に二匹はいなかった


見ると猫砂に盛り上がりができていて無事にトイレができていた


私 (やっぱどこかで飼われてたかな)


2匹を探す


先程同じく黒猫は椅子の上、白猫はベットの上でごろごろしていた


私 (首輪はなかったけどトイレの方法といい人懐っこさといい人に慣れすぎてる気がするな)


頭をポリポリと搔く


私 (定期的に猫の行方不明とか捜索願いの情報は調べとくか)


スマホを取り出す


自分の住んでいるところの猫の捜索願などの情報を探す


何匹か捜索願いの猫はいる


しかし今部屋にいる黒猫、白猫は捜索願いは出されていなかった


私 (今のところは平気だな)


スマホをしまう


私 (とりあえず続きをするか)


猫用ベットの梱包を開け始める


私 (もし逃げた飼い猫とかなら間違いなくその人のところに戻るべきだ)


垂れ流している音楽の音が大きく聞こえる


私 (まあ、それはそれで仕方ない)


袋から出してゴミ袋に捨てる


私 (けど、なんかやだなーって思うんよな)


猫のおもちゃの袋を開けていく


さらに音楽が大きく聞こえる


私 (名前決めなきゃな)


袋を捨てる


私 (大学に行ってる間の餌とか飼育とかも考えて)


捨てる


私 (というか部屋掃除しなきゃ崩れるし怖いか)


捨てる


私 (やることがいっぱ)


黒猫 「ニャー」


背中をぽんぽんと叩かれる


私 「っ!!」


後ろを見る


黒猫がこちらを見ていた


私 (気づかなかった)


黒猫と目が合う


目が合った後に黒猫は餌入れに向かい、叩く


私 「あぁ、ご飯か」


立ち上がる


私 「っと」


足が痺れている


正座をして黙々と作業していたせいだろう


私 「今ご飯あげるからね」


足のしびれを感じながらも何とか餌を持つ


餌を入れると白猫も来る


私 (今何時だ)


時計を見る


荷物を開け始めて2時間ほど経過していた


窓の外を見る


外の景色は暗くなっていた


私 (完全に集中してた)


2匹を見る


餌に夢中だった


私 (今日は荷解き終わったし明日続きしよ)


疲れがどっと押し寄せる


やらなきゃいけないことをする時は疲れは感じない


それは感じないだけで疲れは蓄積される


私 (疲れた)


椅子に座る


少し温もりを感じる


私 (あー ご飯食べなきゃ)


体が動かない


日頃の運動不足だ


今ばっかりは自分を祟る


私 (あと、今日できてないゲームのログインをして)


意識が溶けてく


私 (2匹のベットを…)


目を閉じる


私 (それ…と… )


意識が落ちる


今日は何も無い日のはずだった


いつも通りのなんも無い堕落した日を送るはずばった


しかし気まぐれに救った


そして色々行った


運動不足の体でむしろここまで動いたのは褒めるべきだ


私は眠気に抗えずに眠る


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