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一行未満の反省文

作者:カミシロ
維谷空は、そういう奴だった。読書感想文は最低5枚書かなきゃならないとしたら、4枚半は埋めて出した。通学のために使う電車は、常に一本早いやつに乗ってた。学校で掃除しなきゃならない時は、全ての箇所を掃除し終えたあと
、時間が余っていても、とりあえず箒でそこらを掃いてた。つまり、維谷空はそういう奴だった。怯えながら、不安を常に携えながら、人生を歩む彼の目にふと──教室の窓ガラスが目に入った。ただ、特に理由とかはなく、叩き割った。血で滲む手に構うことなく、叩き割り続けた。なんとなく思いついて起こしたこの行動は、彼を否が応でも進ませる起爆剤となるのだった──。
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