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赤ちゃんに転生するのは大変です。  作者: ジュウドック
3/25

考えすぎると疲れる

リタ 年齢:7日

その後数日、やっと落ち着いて考えられる。最近は変なタイミングで起きるね、原因はお腹がペコペコで、なにかを食べたいから。どっちらに言いうと飲むほうが、不思議に、それだけで満足できる。

で、とりあえず目覚める前に比べて、現状を分析した。

ー めっちゃ寝る、そして視線がむやむやして、よく見えない。

ー 全く動けない、動くとすぐ疲れる、そして寝たくなる。

ー 私は小さくなった、両手で運べるサイズになった。

ー 苦しくない、病が無くなったかもしれない。

ー 喋れない、喋る代わりに泣くしかできない。あう~~~~くらいは喋れる。

ー 食べる時も、風呂に入る時も誰かがしてくれる。

以上の情報をまとめて、=赤ちゃんになった?

しかも、見たこともない景色と人がいる。

まさかの転生?嘘だろう?だって、あれは小説にしかあるお話し。転生なんで、現実逃避したい人にあげろ!私に来るな!欲しくないし、面倒だし。二度目の人生?ふざけんな!私の安寧を返せ!

人生をやり直しなんで、ただの迷惑。人生なんか嫌な思いしかいない。

ああ、文句言い過ぎて疲れてきた。寝よ。元に戻れる方法があればいいんけど。

____________________________

最近食べる量が増やした、確実に体が成長している。

目も開けるようになった、そして私を産んでくれた人が見えた。

髪は白色に近い薄い金色、どちらかというとお米の色。

彼女の髪は厚くて、多い。だからこそポニーテールにしたかな。

彼女の目もお米の色が、なかには僅かの青いがある、綺麗な水みたいな青い。

いつも優しいの顔をしている、優しい目で私を見つめる。

柔らかい声で私の名前、”リタ”と呼んでくれる。

暖かい手で軽く私の背を叩いてくれる。

…私の新しい”母”、リナ


彼女以外も他の人がいる。

一番高いの男、多分”父”のリク

深い茶色の髪と目、威圧感がある大地の色かな?

汚いし、うるさいし、すごい匂いがするから、あんまり近付きたくない。

でもすっごく元気な声、いつも子供達に愛を伝えてくれる、熱情が溢れる山みたい。


長男のリオ、いつも出かけているから、よく分からない。

偶には薄い茶色のポニーテールと強く輝く黄色の目が見える、どんな人かな?


長女のリア、リナの続き、私を世話してくれる人。

リオと真逆の髪と目。髪は柔らかい金色、そして目は黄色に近い茶色です。

私の小便を手伝って、体を洗ってくれる人。

いつも私を心配して、私から目を離さないから、よく目と目が合わせる。

まあそのせいで自分の仕事をちゃんとしないから、偶に悲鳴が聞こえる。

ちゃっかん可愛いらしい。


あとリコとりカ、リクにみてる姉と兄。

そしてリト、私の二つ上の兄。

疲れるからよく覚えないから、後でよく見よう。

おやすみなさい。

転生させたのは私、ごめんなさい。

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