家族と暖かくなる世界
やっぱり自分の文法は下手くそです。すみません。まだ気が合ったら直ります。
シー君に言われてからつっと考えていることがいます。
私、今の家族のことを何も理解していない。生まれてからつっと、この家の人か、「リタ」の家族として思っているけど。実際にこの家の事情に深く知ることはなかった。少し遅いけど、今からは家族の観察と理解をしようとします。あともうちょっと交流したらいいと思います。
先ずはリナとリクと話したいけど、突然話しかけたらビックリするよね。だって、一日中喋る数が両手で数えるほど沈黙な娘が、君たちのことをもっと知りたいっと近寄ったら、妖怪か何かに取り憑かれると思うでしょう。長女のリカは諦める、もうどっかに行っちゃったみたいし。彼女を最後に見るのは綺麗な姿で神殿に行ったのか?確かあの日、私はリクとリトと儀式のことについて話していた気がする。そっか、リカは成年になって、家から離れたんだ。でも、新しい家を買う余裕があったのか?
うん...そう言えば、あの時って一人の男がリカをお迎えにきたような気がする。もしかして...リカ、結婚したちゃ?リオに聞いてみるか。
「ん?姉さん?何を言いている?姉さんなら蜜月中、いや、新しい家族を作っているぞ。」
やっぱり!そうだな、二年経ったら新しい家で住むよな。まあ、つまりリカのことなら詳しく知らなくてもいいってことよ。これで一人は完成。次は、と思っている時、なんかリオから話しかけられているですけど。
「しっかしよく姉さんのことを覚えているな。リタでさ、昔からよく寝て、ぼーとしているだろう?今も何かに夢中しているようだから。姉さんも、うっかり屋だからまだ家にお見舞して来ないから、てっきりリタはもう姉さんのことを忘れたと思った。ごめんね。」
え!?マジで、もしかして皆から私は凄く変な子供か?確かに色々考えているけど、他の人からするとただの頭が雲の上にいるアホな子だね。リカからもおこられ確かに、二歳の子供が何かを覚えているの方が変だよね。でも、いちよう、私の面倒を見てくれたから...
「それにしても、どうしたの、急に姉さんのことを聞いて。リタは姉さん、リカとリトにしか近寄らないから。僕にも構って欲しいけど。ねえ、リタ、僕は誰なのか知っている?お兄ちゃんだよ。」
んん、スキップ、今はリトとリカのことを先に学ぶといい。家で私と会話できるのはあの二人だけだし。その方がきっと簡単だ。この二人ともっと会話して、そしたらゆっくりと他の皆と話すといい。他の人はね、そうだね、「おはよう」とか「何をしている」から始めるといい。私のあんまりコミュ障に分かるのは今だにリトとリカだけだからな。
リオも、時間あげたら分かるかもね、頑張れ。私も頑張れー!
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さて、理解とは言え、どうしよう?リトから話すか。コッソリリトの後ろに近づいて...
「リト、リトはなにをしたい?」
「うわ!リタ!」リトは突然の声でビックリして、ほんの少し飛んでいた。
私は結構リトと一緒に行動するけど。本当にリトのことを気にするのは初めてかもしれない。今までの印象は私のことが大好きで、元気な男の子しかない。おかしいよね、いつも私の傍にいるのに、全然リトのことが知らないなんで。考えてみれば、私は酷い人だな。とりあえず、率直に聞くか。
「リタ、リトのことをもっと知りたい。リトはどんな人?」
「え!?んん、俺は...リタが大好きでリタのお兄ちゃん!あとね、よく皆に元気過ぎて、他の人にも分けてと言われた。それと、それと、んと、俺、友達を作るのが好き!」
ん、分かった、リトもよく分からないね。これは大人しくリトを観察する方がいい。でも、やっぱり元気のが一番だよね。リトは誰にも仲良く出来るね、私が未だにいじめられてないのも恐らくリトのおかけ。でかいお兄ちゃんたちにも付きやすいし、リトの前では誰も喧嘩しない。
リトって、本当に凄いね。特に苦手なものがないし、色々なものと接触するのが好きし、ちょっと天然な部分もあるけど。そしてなせか普段はしっかりするのに、リタの前ではポンコツになるけど。
「それより、リタにあげたい物があるよ。見て!俺が作ったにんぎょ、リタのために作ったよ!」っとリトが人形をあげながら言った。んん、可愛いですね、私をモデルとしてつくっているみたい。少々短い黄色いミルキィな髪と子供しかない丸のほっぺた。桃色と白色を挟んだスカートと葵色のトップ。赤色の靴と背中の大きいリボン。センスはいいのかな、私もあんまりファッションとか分からないけど、リトの手は残念なことは分かる。
本当に、いい兄いだ。繊細な作業が苦手なのに、手に傷を作っているのに、頑張ってリタのために作ったね。いつもありがとう。
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リトと話して何日後、雪が降る規律が少なくなってきたので、子供たちも少しずつ街に出始めました。私昔からあった小さな夢の一つ、今日で叶える!
-パチ
「はいリタアウト!長椅子に座ってろ。」
…夢が一気に終わった。でもそうだね、元々私は運動苦手な子で、この世界でも運動神経がほぼないから、雪合戦で遊ぶと負けやすいでしょう。でも、私はビリではなかった!ビリはマイちゃん、ちなみにシー君にめっちゃ人が退場させている。全然投げれないけど、逃げばっかけど、皆と遊べるって嬉しい。ただ見るのもつまらないし、雪だるまでも作ろう。長椅子、いや、学校で習ったと「腰掛け」だっけ?の上にある雪を手に取って、思いっきり圧す!で転がす。
「転がし~転がし~雪だ~る~ま。」って、うっかり歌っちゃた。っそしてマイちゃんに聞かれた。恥ずかしい。
「リタちゃん!私もそれやりたい!もっと大きな声でやろうよ!ダルマ作ったら服を作ってあげようよ!」
流石マイちゃん、相変わらず元気だね。冬の間は偶にシー君と集まって、小金が稼ぐ手業をしているけど。マイちゃんは裁縫の仕事出来ないから落ち込んでいたみたい。手業でも繊細な技術も必要だけど、マイちゃんはそんなに興味がなかった。服か、濡れるじゃない?
「転がし!~転がし!~雪だ~る~ま!」…そんなに大きい声で歌わないで、お願いだから。
まあ、いや。そう言えばリトとリカはまだ合戦しているね。なんか、リカが唯一残った女の子だからやけに狙われていない?リトは、雪に隠れている、カモフラージュだ!変なことやるね~。せっかくだから、リカのことを見てみよう。
リカって、リナにいる裁縫屋に行かないよね。未来の仕事を確保するには繋がりが必要なのに。リカは一体その時間帯で何をしているの?家事を担当していることは分かっている。でもそれは短い時間でも出来る。リカとリトと一緒に森に行くこともよくあるけど、物を集めるだけだからな。でもね、リカは他の女の子と違う気がする。他の姉さんはいつもドレスとか、綺麗になりたいことを言いながら、仕事に行くだよ。でも、リカはまだ仕事を探していない。もしかして仕事をしたくないタイプかな、いや、それは有り得ないな。
「転がし!~転がし!~雪だ~る~ま!」マイちゃんの雪玉、私達の身長の半分まで来た。
それにしても、リカはまだまだ残っているね。リカは雪玉を投げることが得意のかな、あ、違う。リカは投げるのが得意なんだ。蛇の時にも、正確に頭に当てたもんね。そして避けるのもそこそこだね、大きく避けるではなく、最小限に動いているし。でも、流石に体力が持ち耐えなかったみたい。でしょうね、相手からの雪玉はほぼリカを狙っているから。倒しすぎるとやっぱヘイトを集めるね。あ、ヒット。
「リカアウト!お前は強すぎたバーカー!」凄い煽られて?いるけど、まあいっか。折角だから、リカと話してみたい。でもどうすれば話してくれるかな?リカは女の子達のお喋りグループに入るつもりがないし、雪だるま作りに誘ってみたら?
「リカ、雪だるまを作る?」っとリカの服の端っこを掴んでみた。リカ、ビックリの顔をしている。だね、いつもの私なら人を誘ったことがないし、そもそも何もしない方が多かったし。でも今日は違うよ、リカと話すのを決めたから。
「ごめん、リタ、私はリオ兄さんと練習したいから先に帰るね。」
断れた。これはショックです。仕留めたいけど、迷惑をかけるのが避けたいからな。
「リカ姉!雪だるま作ろう!一緒に転がそう!」
ここでマイちゃんのナイスアシスト!リカ明らかに動揺している。ここにもう一撃があると…
「リカ姉はマイ達と話したくないの?リタちゃんはリカ姉と話したいみたいだよ?」マイちゃん…
マイちゃんが空気読みすぎるけど、しかも恥ずかしい。でも、リカは負けだな。大人しく雪玉を転がし始めた。さてと、どこから聞くかな?やっぱりリカは何をしたいのが気になる。
「リカ、リカは何をしたいの?」
「え!?んん、それは将来の仕事のことがよね?…言うのが恥ずかしいけど…リタ達は他の人達に教えないって約束したら言ってもいいよ。」流石に突然過ぎて、ビックリしたみたい。でもその口調、リトに似てるね。とりあえず約束しよう、マイちゃんも気になっているみたいだし。
「あのね、私はパパみたいな兵士になりたいんだ。本来ならば女の子が兵士になるのは厳しいし、よく偏見されるけど。やっぱり私は皆を守りたいんだ。最近つっとリオ兄さんと一緒に練習しているのも、そのためさ。リオ兄さんとパパからも、私が射撃が上手だって、そして正確な行動を取るだから、兵士に向いているっと言ってくれた。私ってさ、未だに仕事始めていないでしょう?だからあんまり時間を無駄にしたくないんだ。一刻も早く自立して、家を支援したいんだ。」
リカは偉いね、自分の夢を見つけて。叶えるために障害が沢山あるはずなのに、諦めずに一生懸命頑張るなんで。昔の私には無理だね、私は全てを諦めた。変えることも、生きることも。でも、リカは少し自分に厳しい過ぎると思う。厳しい目標の原因もあるが、単純に自分にプレッシャーを与えている感じ?大丈夫かな?そういう人の精神って壊れやすかった気がする。昔ニュースを見てたら、ストレスが多すぎて自殺した学生が沢山あったからな。リカはそうしないといいけど。いいえ、ポジティブに考えるだ!そうさせないようにする!
「リカ、頑張れ。でも無理しないでね。誰でも万能じゃないから、偶に休んでもいいよ。私はリカに付いている。」
リカはこの言葉を分かって、私に頼るといいけど。ってあれ?どうしてそんなに驚いていた?私、変なことを言った?
「リタはそんなことを言うと思わなかった。リタって、いつもどうでもいい、自分たけの世界にいる感じがしたけど。まさか私を関心しているなんて。フフ、ありがとう、リタ。私の妹は優しいね。さ!雪だるまを作るぞ!」
よく言われるけど。悩み、ストレス、不安定している時は他の人と話してみると軽くなります。話すことによって自分をもっと理解することもあるのではないでしょうか。