大事な日
ここからは本番です。
薄めの服、上がる温度、強烈な風、間違えなく、夏がやって来た。そして、私はついに三歳になりました。
本当に頑張ったね、私!特にリカが仕事をし始めてから、私が代わりに家のお手伝いをしないといけないの。やらなくてもいいてリナが言ったが、私は掃除してない家が一度だけ見たことがある。それはもう、汚いしか言えない。とにかく雑!
だから私は自分の健康のために、毎日家を掃除している。服を洗濯したり、食器を洗ったり、床を掃除したり、家がいつも一番綺麗な状態になるためにいっぱい手伝えをした。偶には煙突の中にある炭を取り出して、家にあちこちにある素材を分類して、あと色々な物の名前を覚えている。
私は頑張った、それでも!文句を言わせろ!この家、戸棚がないし、掃除道具はほぼない、あるのはリカがよく使うモップだけ。せっかく沢山の素材があるのに、全部ぐちゃぐちゃに混ざっているし。そもそも家の人が素材たちを使うところが全く見たことがないけど。前にリカといっしょうに草の繊維を取り出した後、まだ残っているですけど。そして花!リトが花を持ってくれるのは嬉しいけど、多すぎる。
しかも、この家の人は全く気にしていない、素材がもったいない。
だから私は作った、沢山小さいな草箱。そして素材を箱で分類した。丁度ベットの下はなんもないから、箱達はそこに置いた。
とは言え、私が作れるのは道具を使わない物ばかり。みんなが使わせないからな。これまで一番の作り物は長方形の木のヘアーブラッシュかな。あと乾かした花とか、草と小さい布で靴と帽子も作った。小さい木の板を少しずつ石で削って、砂紙で円滑させた。これでやっと髪を梳かせる、次は髪を洗うシャンプーを探すか。
さてと、雑に置いた素材が消えた、これでいっぱい場所が空いたから、家が一気に広くなった。リクやリナからは嬉しかったが、私がそんなことよりも、もうちょっと喋たらいいで言いました。
...喋りたいが、変なことを言ったら大変なことになるから、会話は最低限にしておいた。
でも!そんなことより。今日はとても大事の日です!なんと、あの儀式の日がやって来ました!やったね!これで元の世界に帰れる、この世界にさよならだよ。早く神様のところに行かないかな。もう待ちきれないです!
つっと毎日を数えたから、そして今日皆がいつもより早く起きたから、儀式の日に違いない。しかし、儀式にいくための準備は沢山ある。体を洗って、白い服を着て、髪を整えなければならない。特に今回は私とリト二人も儀式があるから、時間が二倍くらい掛かった。もうそろそろ昼になるだけど、まだ出掛ける気配がなさそう。
リカが手伝っているから、私は問題なく着替えを終わりました。でも、一番の問題はリトだ。三歳の時はまだましが、五歳になったリトは、いつもより興奮している。リナが着替えを手伝いとしても、リトが大人しくする気が全くない。どうしようと思っている時、リクが立った。そしてリトが走っている方向を狙って、一気に手を伸ばして。リトを捕まえた。
リトはそれを予測できなかったから、突然引っ張られたこと、すごく悔しいみたい。
「わー、父ちゃん離して!」
「大人しく座りなさい!リト。お母さんはお前の着替えを手伝ってくれているんだ。」
私はリクの行動をなんとなく分かる、そして正しいと思っている。なぜなら、窓から町が騒ぐ声が聞こえて始めるから。きっともう行かないと遅刻するでしょう。
でも、リトはまだ動くつもりみたい。仕方がないな。私で何とかするよ。
そう思いつつ、私はリトのところに行って、両手を高く伸ばして、リトにこう言った。
「リト。リト。リタと、早く、行こう。ね~」
あ!リトが静かに座った、効果抜群みたい。
それにしても、外はやはり騒がしい。神殿の儀式は一年四回、この時間のお店たちはいつもの値段を下がることがある。このテンションを季節によって変わるとなんか大変そうだ。
「リタ、俺はもう大丈夫だよー、行こう!」
と、考える途中でリトの準備はもう終わった。これでやっと出発できる。
私はまだ小さいから神殿のところにたどり着くまでリクの肩に乗せることになった。リナに抱いてもらっている時と違って、リクに乗るほうが高いけど、不安定でもある。もしリクが走り出したら、私はきっと風で飛ばされるだろう。
でも、今日皆がゆっくりと歩いている、町の人がお祝ってくれるし、何故か分からないが色々な物をくれるみたい。なんか誕生日会みたいで、ちょっと変な感じ。まー、何より一番変のは色ですね。何故か神殿に行く子供達はみんな黒い服を着ている。原因はやはり神殿です、リクの肩に乗っているから分かる、あの神殿、真っ暗。建物全体が黒色に染めている、その上に色彩豊かな透明的な模様が付いている。これ、ほんとに神殿なの?パンドラボックスにしか見えないけど。
神殿に着くまで何もできないから、私は自分の知り合いを探しながら、周りの人から食べ物をもらっている。ソーセージ美味しい~。おかしいな、なんで家の食べ物はまあまあだけど。外の食べ物はよっぽど美味しいだろう?ほんとに、この世界は不思議な。貴族と平民の差が分かりやすいが、平民は貴族になれる。平民のなかには偉そうなやつもいる。
そ、例えばリトの前にいる男の子。騒がしいね。ガンガンと一番前に行きたいみたい。
「俺はレクリータだ!そこをどげ!俺はこんなに汚いところに居られるか!」
すごく偉そうだけど、レクリータて何?そんなことより、皆を見つけたいな、リナの職場で会った子供たち。熱い視線で大人を見つめるマイちゃんと照れ屋のシーくん。七歳になったリカの友達、皆の兄貴、ユーくん。今日私とリトと一緒に神殿に行くのはここにいるメンバー。私の家帰り計画を邪魔しなければいいけど。
しかし、やっと神殿に辿り着いた。元々遠いし、皆は子供達に合わせて遅く歩いたから、予想以上に時間が掛かった。で、ここからは部外者の同行は禁止された。子供達は自力で儀式をしないといけない。三歳の子供達はちゃんとできるかどうか心配するが、私はリトがいるから問題ない。
リクから降りて、リトと手を繋いで、このドアの向こうへ一歩を踏み出す、いさ!儀式へ!