番外編ですか。リアの思い。
二歳になったリタ、ちょっとだけのスピードアップ。リア視点
私はリア、リ家の十六歳長女です。私の成年式からはもい五ヶ月がすぎました、今は私の結婚式を準備しています。皆さまのおかげさまで無事にお相手さんを見つけるようになりました。私のお相手さんは幼馴染の商人さんです。昔から私にたくさんのプレセントをくださる、とてもお優しいかたです。レンくんには他に女性が選べるなのに、私を選びました。これはきっとお母さんが作ってくださったドレスのおかけです。ありがとうございました、お母さん。
今、私は自分の実家にいます。新しい家に引越しましたからこの家にある自分の持ち物を集めて、新しい家に連れていきます。行く前に、もうちょっとだけリトとリタが見たいのです。あの子達は可愛いです、特に二人が一緒にいる時はすごく愛しいです。
リトはとても単純な子で、私を見ると「リカ姉ちゃん！」と元気に挨拶してくれますし、何があっても私達に教えるから、正直でいい子です。そんな彼は妹のリタが特に好きみたい。前にはリタが名前を呼んだくれで、嬉しすぎて森で走り回って、最後に真っ直ぐに木にぶつけりましたのこともありました。あとはリタが花が好きに見えるだけでいっぱい花を集めました、その量はもう花屋さんに比べれるくらいの凄さです。そして今も、リタを見る度に彼女をぎゅーと抱きしめるのです。毎回見ると微笑ましいです。
しかし、リタは全く元気がない子です。どうしてでしょう？いつも眠そうな顔をしています。新しい物や玩具を見ると偶に興奮するが、リカやリトみたいに騒がないし、いつも静かにしています。成長も他の子よりはちょっと遅いかもしれません。ちょっと鈍感で、気付いたらもう何をぶつかります、でも泣きません。そんな大人しい子のリタが、なぜかベットにゴロゴロしまくるから、いつも彼女が落ちるかなと心配しています。そのおかげで自分の仕事ができませんけど。
なんとなく真逆な性格な二人ですけれども。何故かあの二人、とても仲がいいです。リトはいつもリタのお世話がしたくて、リタは今までリトにしか笑顔を見せないのです。きっとあの二人は、これからも仲良く続けるでしょう。あの二人はあんまり心配してません、むしろリカの方が…
リカは一見強気の子が、彼女もまだリトみたいに素直な子です。ですが、彼女はつっと自分の髪の毛の色が嫌いみたいのです。昔から「なぜ私はお姉さんみたいにならないの」とは彼女の口の癖です。リタが産まれた後はどんどん彼女に厳しくなっています。とくにリタも金色の髪ですから、リカは自分だけが違う髪の色のことがすごく気になっています。
リカは真ん中の子ですから、それは彼女にとって更に大変になりました。私は長女ですから、今回のドレスみたいに新しい服を貰える可能性があります。そしてお母さんとお父さんがとくに私とリオをちやほやしています、初めての子供ですから。リタとリトは一番小さいの子供ですが、この家の最後の子供でもあります。彼らは後ろの子に自分の物を渡さなくてもいいので、そのままキープか自己改造してもいいのです。でもリカは違うのです、彼女は一度も新しい物を貰ったことがいませんし、貰った物を自分の物と言ってもできませんから。いつも他の子を羨ましそうな目で見ています。
神の子になった時の服も私の残り物ですから、今はお母さんと喧嘩をしています。喧嘩内容はもちろん私のドレスを作った後に残った布のことです。さすがこのくらいならリカのサイズのドレスが作れないでしょうし、リカもこれから大きくなるから、リタにあげたほうがいいと思います。でも、結局リカの髪飾り物になりました。
しかし、気になります、リカの魔力の属性は何でしょうか。リオもリコも貰った時は喜んで教えてくれましたが、リカは教えてくれません。お母さんは「大丈夫、リカのも素敵なのよ」て言いましたから、大丈夫でしょう。
そう言えば、リトはそろそろ五歳で、リタはそろそろ三歳かな？あの子、自分の願い事を全部教えてくれました。「もっと色々な人や事と出会いたい」と「リタを幸せさせる立派な男になりたい」て、よく分からない事けれども、とてもいい願いと思います。でも家にナイフでリコと喧嘩はやめて欲しいのです。
あと、リトはリタと一緒に森に出掛ける事がすごっく嬉しいそう。ところで、リタ本人は自分が三歳になる事はどう思うかな。やっぱり嬉しいかな。あの子はどんな望みがあるのかな。もしかしてないかもしれません、リタですから。うふふ、楽しみにしていますよ、リタ。(´∀｀*)ウフフ
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しかし、私が知らなかった。リタはあの儀式の後、なにかが変化し始めましたのこと。
自分でもわすれそうだったからここで書けておく。
リタ：二歳で二ヶ月、リト：四歳で五ヶ月、リカ：七歳、リコ：十歳、リオ：十二歳、リア：十六歳。
