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句点、読点

作者: 雪つむじ

気持ちを、高めたいときに。

気持ちを、鎮めたいときに。


。を、打つ。

、を、つける。


ドキドキ、している。

ワクワク、している。


どこに行こう。

何をしよう。

何が見える?

何が聞こえる?


もっと、もっと。

前に、前に。

気持ちが、滑り出した時。

ぐっと、こらえたくなった時。

そこには。が必要だ。


もっと、知りたい。

もっと、遊びたい。

もっと、もっと。

気持ちを、強めたいとき。

そこには、が必要だ。


言葉にならない。と、は。

目に見えることでしか、届かない。


だから、言葉に出すときは。

、に、気持ちを、うんと込めて。

。に、続く気持ちを鎮めて。


見えない言葉に、織り込むように。

そこに、言葉を置いていこう。

自分を、好きになる。

上手に言葉が話せたなら。

僕の左手を、好きになる。

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― 新着の感想 ―
[一言] 「、」「。」をそんな感じで使ったことがないです。新しい気持ちで読めました。
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