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エルフの祖  作者: アリス
2/2

晩餐会と王子と王女と入学と

誤字脱字有るかもです!

「ん?そろそろかな」

ぼーっとしてると時間が過ぎるのが早いね










「おぉ、来ましたか。どうぞどうぞこちらの席へ」

「あぁすまないね?そちらが奥さんとお子さんだね?宜しく頼むよ、僕はレン・ディーヴァ、エルフの祖にして精霊と妖精の祖でもあり魔法の祖でもあるけどまぁそこまで気にしないでくれ」

「宜しく御願い致します。私はヴァシリサ・マギアヴァスィリオと申します」

「私も自己紹介しましょう、バシレイアー・マギアヴァスィリオです」

「僕はヴァーシロープ・マギアヴァスィリオです」

「僕はフリキパス・マギアヴァスィリオと申します」

ん?恐らくギリシャ語で王妃、王国か国、王子だね、最後のは同じく王子のプリンキパスのもじりかな?国王が国なのは王だと王妃と近いヴァシリアスになるからかな?んで家名のマギアは魔法、ヴァスィリオは王を意味する男性名かな?

「彼の者の古き誓いにより現れ裁定の超越者とし女神と降臨する、大賢者ディアスティマの言葉、彼の者の名はディカスティース・ダムナーティオ、魔法の祖であり女神より超越者として裁定と断罪を任された不老不死のエルフの祖、話を聞きたい」

「ん〜ダメ!また今度教えてあげるよ!」

「そのように軽く、いやバシリス、失礼な事を聞くな。」

「ん、父上、太古から生きる証人の話は是非聞いてみたい。自己紹介しよう。バジリス・マギアヴァスィリオ、知の探求者」

「よろしくね?とても面白い子だね!今度勉強を教えてあげるよ!」

「それは有り難い、」

「じゃあお食事を始めようか?そして学園で僕をサポートしてくれるのはどの子かな?」

「あぁ、すみませんね。フリキパスとバジリスが学園でサポートしてくれ、同じ学年になります。」

「そうなの?よろしくね!」

「「宜しくお願いします」」

「パースとリースだね!」

「渾名?とても嬉しい、」

距離を詰めるには渾名が良いと古来から伝わってるからね!
















ふぅ、美味しかったよ。

「ベットがふかふかだぁ!」

流石王族だ!では学園について整理するか。

マギア・アカデミア、魔術学園だね!まぁ日本語訳すると魔法学園になるけど、まぁそんな細かい事は置いておいて。

アカデミアは5年制の学園で1年生は14から、本来は試験が有るがすっ飛ばして入る事になるね!

入学式は25日、今が5日で15日に試験があるんだよね!

それにしても古き誓いか、僕が生み出した調停者に君臨するフレン・ディーヴァ、そして火水風地光闇時の精霊王と次元、時間、空間、裁定と断罪の超越者、そして女神で行われた誓いの事だね。

裁定と断罪は僕なんだけどね!

呪文を唱える事で世界の運命を変える裁判が行われる、裁判官は僕と女神以外、裁判長は僕と女神の共同となるね!基本的に僕か女神以外が世界を壊そうとした時に行われる裁判であり世界を壊すかどうかも決める事がある会議でもある。

まぁそれを吹っ飛ばして壊す事が出来るのが僕と女神何だけどね!

理由?女神はこの世界の創造主だから、僕は裁定と断罪を司る超越者であり僕が壊した時点で断罪になるからだね。

まぁ超越者が集められたのは1500年前になるからねぇ、その地点で長く時を生きてたのは僕だけ、不老不死になった存在達を集めたんだよ!

「はぁ〜〜〜〜おふとんすきすきだぁーいすき」

ん〜ちゅきちゅき!暫く寝てよう!
























「ん、起きて」

「んん?おはようリース、今何日?」

「15日、私は試験に向かう。」

「ん!起こしてくれて有難うね?試験頑張って」

「私は王女だから贔屓される、試験が終わったら魔法を教えて欲しい。」

「ん〜?魔法は人じゃ扱えないよ?」

「王家は精霊の混血、魔法が使えるはず」

「ん、それなら使えるかもね。まぁ試験終わったら調べてみよ?」

「分かった」

それにしても精霊と人間の混血って有り得るんだね、まぁ血が薄いだろうから扱えるかどうかは分からないけど、精霊の協力があれば出来るかもね。

精霊で思い出したけど学園の入学式では恒例の精霊門からの契約が有るらしい、精霊門とは精霊界と現世を繋ぐ門だね、精霊界を作ったの?僕だが???

まぁ僕は全精霊と契約してるような物なんだけどね、と言うか僕が精霊みたいな所はある。

精霊と契約する理由は魔術を扱う時に操作しやすいようにだね、杖も媒体もそうなる。

媒体も長い方が魔力が安定する、理由は媒体に魔力を流し込む際大きければ余白が有るから多く流しても発動出来るから、ただ小さいと詠唱を短くしやすい、勿論魔術の詠唱は短くできる。

ちなみに僕は詠唱を破棄して魔術を使う事も可能ではある、何故なら僕が魔力自体とも言えるから、魔力で構成されてる、では無く魔力自体を僕が構成しているため。

世界の魔力は僕の魔力になるんだよね!つまり僕の魔力は無尽蔵と言える、これには理由があって僕が魔法の祖であるから、自然に流れる魔力をここではマナと定義して僕はマナを扱う事で魔法を使うんだけどこのマナを作るのは僕の身体になる。

僕からマナが排出されて世界の精霊や妖精となる。

その為僕は自身で精霊を作る事ができるって訳!

しかも僕の魔力はこの世界のマナ以外にも精霊界やエルフが住む世界、妖精界とかの4つの世界のマナが僕の物であり魔法の資源となる。

そして詠唱の破棄には魔力のコントロール力になって僕は魔力のエキスパートでありレベルで言うなら∞、つまり僕に扱えない魔力は無い!それが他人の魔力でも、んで精霊は魔力コントロールの専門家であり詠唱を少なくする時に精霊が居ればコントロールを手伝ってくれたりもするよ!

「魔術か、久しぶりにやるかな?」














魔術を行使する為に世界を作ってみた!

これは魔力貯蔵世界だね?ここにも僕の分体を置いて置く、分体?勿論切り取った体だよ、僕は再生するタイプだからね!まぁチリもなく消されても何処かの分体から再生出来るしそれも無くなれば魔力から産まれるんだけどね!分体はそれぞれの世界に5万あるよ!現世には精霊門が5個、妖精門が4個、エルフ界への門で1個ってなるけどね!んでこの世界には50万ぐらい置いてる。

この分体から魔力が構成されるから置いとくだけで強いんだよね、ふふっ!

「烈火の如き炎の弾よいでよ!【ファイヤボール】」

ふむ、まぁそうだよねって感じ。

「戒炎たる炎は全てを焼き尽くし貴様に戒めと言うものを思い知らせるだろう、地獄の業火すら生ぬるい!終焉の炎を見せてやる!カタストロフィ!【ヨハネの黙示録(アポカリプス)第一のラッパ】」

おぉ、オリジナル魔術だったけどこれは酷い、まぁどうでもいいけどね!

「αναπαραγωγή」

おぉ、自然豊かだった世界が焼き尽くされたが復活した!直訳だとギリシャ語で再生かな?

「πνεύμαδημιουργία」

「κόσμοςτρέχω」


ふぅ、ただいまお布団おやすみお布団!























「おはよう世界おはようκόσμος」

「おはよう」

「わぁリースちゃんおはよう!レンって呼んでね?今は何日かな?」

「25日、準備はできてる、お着替えして?」

「βάζωταρούχα μου」

お着替えの魔法!使うとは思わなかった!

「便利だね、魔法と魔術では利便性すら敵わないわね、」

「さぁ行こう!僕は初期の魔術とオリジナルしかわかんないんから知りたかったんだ!」

「オリジナル?気になるわ、!」

「世界を滅ぼす7回の魔術とか、」

「やっぱりいいわ、世界を巻き込む物しか無さそうだし。」

「事実だね、さぁ行こうか?学園のレベルを見ておきたい!」

「今度魔法教えてね?」

「任せてよ!」

さぁてと行きましょう!














「ふーん、ここがねぇ?」

「大きさだけなら王城にも匹敵するのよ」

「そうですね、大きさはピカイチです、豪華さもですけど。」

「なぜそれだけピックアップする…」

「「だってそれ以外知りませんから」」

「…それはそうだね」

「さぁ行くわよ!」

「はいはい」

「仲良いね?」
















「本当にデカさだけはピカイチだね?」

「本当にピカイチだね、疲れたぁ」

「早く歩きなさい…ッ!」

リースちゃんが疲れて来てるね、可哀想に。

「あっ!貴方あの時…の…?」

「愚か者の小娘じゃないか、魔術は使えたんだな」

「なっ!貴方が何で殿下達と一緒に…」

「レン様誰?」

「知らん」

「キパス、レン、あれはセイリジュリ伯爵家のご令嬢よ?」

「ふーん、興味無いや」

「僕は王位から遠いからなぁ、姉さんの方が継承権も高いし、」

「ふん、私は魔術一筋よ」

「僕は剣かなぁ」

「そんなことよりあの愚か者を放置してていいの?」

「「興味無いわ」」

「はっw」

「鼻で笑ったわね、!」

「ねぇ、セイリジュ家のご令嬢さん?国賓に対して良くもまぁそこまで喧嘩売れるわね?処刑されたいのかしら、」

「なっ…!」

「ここから立ち去りなさい、今なら許してあげるわ」

「リースちゃん疲れててイラついてる?」

「そんな訳ないわ、ただイラついてるだけよ」

「更に酷くなったよ?!」

「っ…!!!」

「苦渋を噛み砕いた顔してるね」

「噛み潰したじゃないの?」

「知らないね」

「ほら行こうよ」

「ん、」














「着いた!教室〜!」

「やっとだわ…もう歩けない…」

「流石に疲れたね」

「GOGO」

「「はいはい」」

おぉ、生徒の魔力量は平均1000〜2000、これは魔術師見習いぐらいだね?まぁここが見習い達の集まり何だけど、んで後ろの2人は5000越え、特にリースちゃんは6500で下級魔術師級だね?

席は大学っぽい感じかな?あれの小さい版。

まぁ席は決まってる様だがな!とまぁ窓に近い暖かな席に座り眠たくなってると先生が入って来たね?

「俺はディーリヴァ、魔術師検定では3級に受かっている。」

魔術師検定、全国にて行われる魔術師の実力を顕著に表した称号であり3級は上級魔術師の枠組みに入る。

魔術の申し子リースちゃんでも9級魔術師で下級魔術師の枠組み何だよね!僕?僕なら1級でも簡単だね!

「基本魔術の座学は俺が教える事になる、得意属性は光だ」

え?地じゃねぇの?!完全に土舐めてるおっさんなのに。

「誰だ今土舐めてるおっさん何て心で言ったのは」

僕やリースちゃん含めて半数が手を挙げてる。やっぱり土舐めてるおっさんだ!

「過半数が土舐めおっさんだっから俺は今から土を舐めてるおっさんだ、宜しく頼む」

あ、土を舐めるおっさんになった!

「えぇ、」

あ、パースが引いてる!

「さて、早速土を舐めるおっさんの授業を始める。ではまず魔術について、魔術とはどう言う物だ?」

「詠唱で魔力を紡ぎ魔法陣を作り媒体から発動させる魔法です」

赤髪の少女が答えてる!

「それでは魔法とは?」

「エルフと精霊のみが使える詠唱と媒体を破棄できる魔術です」

「及第点だな」

及第点だね。

「魔法とは魔物やエルフや精霊等のマナを扱える種族のみが使える物であり魔術は詠唱や魔法陣を用いるが魔法にはそれが必要無い、魔術には固定魔力があるが魔法には無く込めた魔力が威力となる。余談では有るが魔法の祖でありエルフや精霊を作った裁定と断罪の超越者ディカスティース・ダムナーティオより、魔術は魔法の劣化版でありマナを扱えぬ人の為に神が作った力らしい」

リースちゃんが答えてるけど、それでもちょっと遠いね?

「素晴らしい答えだが隣の人は意見が有るらしい」

「説明不足が否めない、まず魔術にも詠唱自体は必要無い、エルフや精霊なら詠唱無しに使えるだろうね、魔法と魔術の決定的な違いは魔力とマナの違いと利便性など、魔術は個人の魔力を規定の式に乗せる学問に近いけど魔法は大自然のマナを自身のイメージに乗せて事象を発現させる方法、詠唱やら魔法陣なんてそこまでは関係ない、人が使う時に必要な補助輪ってだけ」

「それは初知り、面白いわ」

「俺もだな…そこまでは文献にも記されない」

「因みに魔術が劣化版なのは本当、精霊が使っても弱くなるだけ、魔術では世界を壊すのに時間が掛かるけど魔法ならその必要は無いからね、だって魔力をイメージに乗せればそれで良いから。」

「ふむ、いい事を聞いて勉強になったが式に遅れそうだな」

時間が過ぎるのが早いよぉ。











よし!入学式はぼーっとしてたら終わった!後は精霊門での精霊契約だね?

「それでは、バシリスク・マギアヴァスィリオ!」

「失礼する。精霊よ、応えろ」

お、精霊門が開いたね?こんな開き方するんだな。

お!あれは時の精霊だね!まぁ人間だと使えない魔術なんだけど、彼女ならもしかすると?

「フリキパス・マギアヴァスィリオ!」

「ん、精霊よ応えろ!」

あれは〜火だね!火の原初精霊!

「次!レン・ディーヴァ」

あ、僕か?

「パスでー!」

ここはパスしよう、絶対面倒くさくなる、精霊界から全員出てきかねん、精霊王含めて。

「パス??????」

「パスゥ!」

「しょ、承知した、次!」










ふぅ、無事に終わったね!

「それにしてもパスは無いでしょ、」

「僕が精霊よ出てよなんて言ったら全ての精霊が来るよ」

「良くやったわ!」

「危険物過ぎる」

「怖いわ、」

「失礼な!」

もう!

途中でルビを諦めた

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