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虹のハシ  作者: 風上悠鈴
3/4

ep.3 ここって寮なんですかッ?!

相変わらず、下手ですが、ぜひ読んで下さい!

彩香・深紅が瞬間移動した場所はRMSの寮。


─そこはとても高級なホテルの様な内装だった。


「ここが寮なの?!」


そう叫ぶ彩香の口を深紅は塞いだ。


「シィー!みんないるんだからぁ!・・・もしかして・・・寮、来たの初めて?」


彩香はこっくりと深紅に頷いた。


「嘘ぉ・・・!なんでぇ・・・?寮の部屋に荷物運び来なかったの?」


「え・・・?てっきり今日みんな運び込むのかと思った。だからかばんに縮めた家具持ってきたの。」


深紅は彩香の持っているかばんを見た。


「時間があるから彩香ちゃんの部屋寄ってこ!で、家具も置いていこう!私の部屋もきていいし。」


彩香はニッコリと笑うとロビーを指差した。


「あそこ、なにすんの?」


「あそこでこの寮の鍵を受け取るの。」


「ホテルみたいだねー。」



彩香たちは鍵を受け取るとエレベーターで最上階に向かった。

寮の階は階級があがるほど上の階になるらしい。


「ここだねぇ!あ、彩香ちゃんの部屋、私の部屋の隣だ〜。」


「あ、ホントだ!」


そんな会話をしながら彩香は自分の部屋のドアノブを回した。


─彩香の部屋は驚くほど綺麗だった。まるでホテルの超スイートルーム!!


備え付けのシャワールーム・ジャグジーバス・大型テレビ・ツインベットなどなど・・・

キッチンもついている。


それに部屋がとてつもなく広い!

広い部屋が3つもある。


「よっし!いっくよー!荷物よ、荷物、大きくなぁれ!そして正しい位置につきなさい!」


彩香がそう唱えると、彩香のかばんから次々と荷物が出てきて部屋中に飛んで行く。


「あとは任せたよー。じゃ、いこっか。深紅の部屋。」


「うん、いいよ!」



そう言うと深紅は彩香を自分の部屋に招き入れた。


深紅の部屋は・・・とにかくすごい。

赤とオレンジで埋め尽くされていて目がチカチカしそうになる。


薄めのオレンジ(蜜柑色?)の壁紙にフローリングには丸くて赤いラグマットが敷いてある。

オレンジの革のソファに赤いガラステーブル。

カーテンは赤とオレンジのドット柄だ。

冷蔵庫も赤い。

そしてベットは赤く、掛け布団はオレンジだ。(これは寝室にあります。)

他にも赤いタンスの引き出しがオレンジだったり、オレンジのクローゼットの引き出しが赤かったり・・・

オレンジの学習机に赤い椅子。この学習机セットは赤とオレンジの本棚がある、書斎に置いてあった。


「うわぁ・・・すっご。」


絶句する彩香に深紅は笑った。


「すごいでしょー!」


確かにすごい。でも目がチカチカする。


彩香はオレンジのクローゼットを開いた。

そこには赤やオレンジの服が沢山かかっていた。

その中にはパーティー用の服装にも見えるドレスもある。


「すっご。・・・このドレス。」


深紅は笑った。


「だって、今日の入学パーティーで着るじゃない。」


彩香は眉を顰めた。


「・・・そんなのあったっけ?」


「あったよ・・・まさか・・・」


「聞いてなーい!」





続く


次回もお楽しみに!次回はついにレインボークラスの面々が・・・?

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