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虹のハシ  作者: 風上悠鈴
2/4

ep.2 教室にて

下手です。でも大目に見て下さい。

「風化かー・・・あたしは時とか変身の魔法しか使えないんだよねー。ってかなんでこのクラス机は8脚しかないの?!」


「このクラスがレインボークラスだからじゃないの?私自分がレインボークラスって分かったとき、すっごく嬉しかった!」


深紅の言葉に彩香は眉を顰めた。


「なぁに?レインボークラスって。」


今度は深紅が眉を顰めた。


「知らないの?!RMSって学園内で階級が決まっていて全部で七つの種類があるの。下からレッド(R)・オレンジ(O)・イエロー(Y)・グリーン(G)・ブルー(B)・パープル(P)・スカイ(S)って言うんだけど、一番上のスカイクラスは別名レインボークラスって言われてるの。」


深紅はここで一息つくと続けていった。


「で、階級&年齢別でクラスが分かれていて、スカイクラスは別名レインボークラスって言われているの!で、レインボークラスってエリートだからレインボークラスの人って一学年に8人しかいないの!つまりね、彩香ちゃんはエリートなんだよ?!」


彩香はいまいち深紅の話についてきてないみたいだがしばらくしてポン、と手を打った。


「そうなの?!ってかあたし、一番上の階級なんだー!すごーい!ってかあたしたった8人のうちの一人なんだ〜!」


深紅は戸惑いながら小さく頷いた。


「それよりさー、あとの6人どこにいんの?」


彩香の話題をかえるスピードに戸惑いながら深紅は教室の窓から見える高層ビルの様な建物を見た。


「えっとね〜みんな今寮にいるはずだよ?」


彩香は深紅の視線の先に目をやった。


「寮・・・?」


「うん。あのでっかい建物って寮なんだよ?・・・そーだ!瞬間移動魔法使って行ってみよーよ!」


彩香は頷いた。


「じゃあ、行こう!・・・せーの!」


彩香の合図で彩香と深紅は寮に飛んだのだった。


続く



お楽しみいただけたでしょうか?次回は寮がテーマです!次回もお楽しみに!

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