ep.1RMS
下手ですが、頑張って更新していきます!
レインボーマジックアイランド・・・・・大きな虹がかかる魔法の国。
そんなレインボーマジックアイランドの大きな虹の端には全寮制魔法学校があります。
さて、今日はその全寮制魔法学校、『レインボーマジックスクール』の入学式みたいですよ!
「ふぁー・・・・・眠いなぁ・・・」
入学式と書いてある派手な看板がRMS(レインボーマジックスクールの略)の正門に立っている。
この物語の主人公、木立彩香は今日からこの全寮制学校に入学する。
つまり今日から寮に入るのだ。
それにしても眠い。彩香は大きな欠伸をした。
彩香は現在12歳。8月に13歳になる。
得意の魔法は変身。
魔法使いは主に5種族に分類でき、彩香はそのうちの時の種族。
(ちなみに他の種族は、火・水・風・光)
眠いと呟く彩香に誰かが肩をたたいた。
「ふぇ?だぁれ?」
彩香が後ろに振り返った。
しかし、そこには誰も立っていない。
彩香は頭にハテナマークを浮かべながら自分の教室へ向かった。
この学校は生徒が少ないのだろうか?さっきから校内にいる人が少ない。
そんなことを考えながら彩香は古びた校舎の階段を一段一段踏みしめながら駆けあがって行く。
彩香の予想を裏切り、教室が並んでいる廊下から教室から溢れる楽しげな声が聞こえた。
人は思ったよりいるみたいだ。
彩香は自分のクラスもこんなに明るいんだ!と思いながら教室に足を踏み入れた。
しかしそこには薄暗い教室に机が8脚ほどしかなく、誰もいなかった・・・
「ウソ・・・何でー?!」
教室の中心で彩香は叫んだ。
そのとき教室に誰か入ってきた。
「彩香ちゃんだねぇ!よろしくねぇ!」
そこに立っていたのは美少女。
赤っぽい髪はおろしていてオレンジのアメピンで髪をとめている。
顔は小さいし、目も赤くてぱっちり二重が可愛い。
スタイルの良く、身長が小さいので多分男子にモテるタイプだろう。
赤いネクタイ・赤いプリーツスカート・ブラウスという制服がとても似合っている。
(普通は普段着を学校に着てくるのですが、式のときには制服を着ます。)
女の子は悪戯っぽく笑った。
・・・・・可愛いなぁ。
女の彩香でさえもそんなことを思った。
「あのね〜さっき彩香ちゃんの肩叩いたんだけど、知ってるぅ??」
あーなるほど。さっき正門の辺りで肩を叩いたのはこの子だったんだ。
魔法かなんかで素早く逃げたのかな・・・?彩香はその自分の推測に納得した。
「あ!私の名前言うの忘れてたぁ!私はねぇ、赤松深紅って言うの!タメで呼んでね♪あと種族は風で得意な魔法は風化!」
続く
お楽しみいただけたでしょうか?次回のお楽しみに!