表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説集 vol.2

彼女が選んだのは…(200文字小説)

作者: 日下部良介

人数合わせで連れてこられた合コン。

誰も僕のことなんか見てない。

イケメンでお喋りも上手な友達が注目を集めた。


二次会へ行くことになった。

僕が気になっている娘は酔っていて足元がおぼつかない。

案の定、バランスを崩して転んでしまった。

僕はさりげなく手を差し出した。

でも、差し出された手は一つだけではなかった。

僕は思わず手を引っ込めようとした。

その瞬間、彼女と目が合った。

そして、彼女は僕の手をしっかりと掴んだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] この彼女さんのように、男性の外見の良さに惑わされない女性になりたいものです。  でも、現実は厳しいんですよ。  なんせ私、眼鏡フェチなので・・・。
[一言] 拝読しました。 人数合わせとかいいながら、しっかり狙いを定めていたのですね、鉄人(ムフ)。
[一言] おお、それはよかったねえ。 でも、酔ってしまった彼女はその後どうなったんでしょう。ひたすら寝る、吐く?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ